「伸び上がって打つな!」

と言われる選手に
確認していただきたいポイントを
ご説明していきたいと思います。

 

はじめに
伸び上がって打つと
なぜ、ダメなのかはご存知でしょうか?

 

理由①

伸び上がって打つと
目線のブレが出てきます。

体が伸び上がるので
自然に目線は上にブレてしまいます。

 

目線がブレてしまえば
ボールを上手く捉えることができませんし
バットも思ったところに出すことができません。

 

理由②

更に!
伸び上がると
体の開きが早くなってしまいます。

伸び上がることで
下半身が使えていない状態のため
開いてしまうのです。

 

開いてしまえば
インパクトに力を発揮することができないので
上手く打ち返すことができません。

 

原因は?

ではなぜ、
伸び上がってしまうのでしょうか?

 

その原因は
体重移動の中で打てていない
ということなのです。

 

体重移動が
インパクトまでに終わってしまうと
その後を回転力で打とうとしてしまいます。

 

そうなると、
インパクト時には
開きが早くなった状態で
捉えてしまうことになります。

 

ではどのようにすれば、
伸び上がって打つことが
なくなっていくのか?

 

体重移動を行うタイミングを
確認していただきたいのです。

 

体重移動のタイミングが
早くなってしまうと

伸び上がってしまい
開きが早くなってしまったり
目線のブレにも繋がってきます。

 

そうなると本来のあなたの力を
使えなくなってしまいます

 

それはもったいないですよね?

 

そのためにも
体重移動のタイミングを
考えなければいけません。

 

足を着いた時に
体重を前足に全て乗せるのではなく、
インパクトの瞬間体重移動
していきたいのです。

 

練習方法

体重移動のタイミングを
掴むための練習方法をご紹介します!

 

▼練習動画はこちらから▼

 

●ポイント①

足踏みをするように
かかとの入れ替えを行う。

 

●ポイント②

ステップ足のかかとの着地が
3回目の時に振り出していく。

 

●ポイント③

軸足のかかとが上がった状態で終わる。

 

踏み出しながら回転をするのではなく!

ステップ足のつま先(母子球)から着地し
そこからかかとの入れ替えをして
スイングをしていきましょう!

 

そうすることで
体重移動のタイミングが合い
伸び上がらずに
スイングすることができます!

 

是非取り組んでみてくださいね!



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