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近年、多彩な変化球に取り組むピッチャーが増えてきました。

あなたは何種類の変化球を持っていますか?

 

今回お話ししたいことは、、、

試合で勝つために!
習得していただきたい変化球について

です。

 

その変化球こそが「カーブ」という変化球です。

 

カーブとは?

カーブを投げたいけれどどのように投げたらいいか分からない。

カーブとはそもそもどのようなボールなのかわからない。

あなたはそんな悩みや疑問を持っていませんか?

 

カーブは他の球種よりも1番遅いボールになります。

その遅いボールを投げるのは意外とと簡単だと考えている選手もいますが、いかに!ストレートに見せて投げることができるかがポイントになってきます。

 

遅いボールだからといって、投球フォームもゆっくりにしてしまうと打者にわかってしまうので、投球フォームを変えないようにしなければなりません。

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また、他のボールとの違いといえばボールの軌道です。

ストレートのように目線の高さからくるボールとは異なり、目線を外れたところからくるボールがカーブになります。

カーブの最大の特徴でもある落差のあるカーブは、軌道が上から下のため、打者にとってはタイミングをとりづらいボールになるのです。

ボールの軌道を頭の中でしっかりイメージして投げていき、ストレートとは全く別の軌道でストライクゾーンを通っていくようにしていきましょう。

 

また、カーブというのは、他のボールよりスピードが遅いため、緩急を使ったピッチングをすることが可能になります。

スクリーンショット 2017-01-31 16.00.36

ストレートのようにスピードのあるボールに加え、カーブの遅いボールがあるとスピード差が生まれます。

そのスピード差を緩急といいいます。

ストレートとのスピード差があればあるだけ、打者はタイミングをとりづらくなるのです。

 

このようにカーブという球種は軌道・緩急が最大の特徴です。

スクリーンショット 2017-01-31 16.02.05

カーブをうまく使えるようになると投球の幅が格段と広がっていきます。

カーブを自分の武器にしてくださいね!

 

カーブの投げ方は?

カーブを投げるための握り方ですが、握り方は人それぞれあります。

今回は2つのカーブの握り方を紹介したいと思います。

 

まず回転をしっかりとかけるために、指はボールの縫い目にかけます。

中指、人差し指でボールを切ってスピンをかけるのですが、スピンがかからなければスローボールになってしまいとても危険なボールになってしまいます。

ですので、回転がかかるように指先が縫い目に沿ってボールを握るようにしましょう!

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次に、さらに遅いカーブ投げたい時はどうしたらいいのか?

「スローカーブ」と言われるボールですが、腕の振りを遅くするとボールのスピードは遅くなりますがそれでは打者にスローカーブだと簡単に分かるフォームになってしまいます。

 

打者に分からないように投げるにはカーブの握りを少し変えます。

 

さきほどお話したカーブの握りを少し変えるだけで、さらに遅いカーブが投げられるようになるのです!

 

中指、人差し指の2本と親指でボールを握って投げるのですが、その中指か人差し指のどちらか一方の指だけで投げるとボールを握る力が入りにくくなり、さらにスピードを落とすことができます!

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力を入りにくくすることで、スピードが出ないようになるのです!

 

最後に親指の使い方です。

親指の使い方もカーブにはとても重要になります。

ストレートのように親指を曲げて、ボールを握るのではなく親指を立ててボールを握るようにしましょう。

そうすることにより中指、人差し指で回転を加える時に親指でも回転を加えることができます。

 

カーブは回転が大事です!

まずは自分にあった握りを探すところから始めてみましょう。

 

より緩急・軌道をつけるには?

「カーブを投げる時にボールを抜く」

これがスピードを落とす上で大切なポイントになってきます。

 

このボールを抜くことが落差のあるカーブを生み出すのです!

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落差があるカーブというのは、打者側からするとタイミングが取りづらく、ボールを待ちきれずに打ちにいってしまい、凡打に抑えることができるようになってきます。

 

その「抜く」とは人差し指と親指の間からボールを投げるということです。

 

他の球種であれば中指、人差し指の二本を使って
投げるボールが多いのですが、カーブという球種は親指も使って投げます。

スクリーンショット 2017-02-03 14.52.21

その時の手首の角度が大切です。

 

手首を使わないように手首の角度を固定したままリリースすると、ボールの抜けがよくなります。

その手首を使ってしまうとボールを押し込んでしまう形なります。

 

先ほどお話した通りカーブの特徴は他の球種とは全く別の軌道となります。

ボールを押し込んでしまうとボールが上に抜けず、カーブの軌道が他の球種と似たようになるのでその点は注意しましょう。

また親指を立てることも意識しましょう。

親指を立てることにより、手首に力が入りやすく手首をロックして投げやすくなり、ボールを抜くという動作をしやすくなるのです。

 

さらにカーブの回転は縦回転をあたえる必要があるため、親指を使うことでストレートとは逆の回転を加えやすくなります。

 

ほかの球種とはリリースポイントも大きく変わってきますので、その点も注意しながらボールを抜く感覚を指先に覚えさせていきましょう!

 

カーブは

・カウントを取る球として使える
・空振りも取れるボールになる
・ストレートを速く見せることができる
・タイミングを外し、打ち取れる

配球などを組み合わせることで1つのカーブだけでも、色んな役割を果たしてくれる非常に便利な変化球です!

野球界を代表するピッチャーもカーブを武器にしています!

それだけ有効的なカーブをあなたも習得してみてはいかがですか?



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