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こんにちは!

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BASEBALL ONE
ベースボールアナライザー

上之薗 北都 (ウエノソノ ホクト)です。
今回は、高校野球で痛感した
過酷な連投について
お話しさせていただきます。

 

高校野球では、現在、球数制限や
投球イニング制限はありません。
そのため、チームによっては
1人で大会全ての試合を投げ抜く
いうことが当たり前のように起こります。

 

私自身、2年生の夏の大会が終わり
新チームになったとき
チームの主戦となり、練習試合
秋の公式戦をほぼ一人で投げました。

スクリーンショット 2017-02-24 14.19.45

 

夏休みの間、練習試合は
ほぼ毎日組まれるため
1週間で6試合完投することもありました。

 

ただ、この連投の経験から
得たものもあります。

それは

 

「投手は球速ではない」

 

ということです。

ここで言う「球速ではない」とは
バッターを抑えていくためには
球速だけでは抑えきれないと言うことです。

もちろん、球速があることで
さらに上のレベルで活躍することもできます。

ドラフト指名されるためには
必ず球速は必要となってくるものです。

 

しかし
連投をすると、疲労から球速というのは
どうしても落ちてきてしまいます。

最高球速より10キロ遅い
という日もありました。

 

その中でどう抑えていくか
常に考えて投球することが
自分の投手としての幅を
広げることに繋がりました。

 

また、肩や肘に負担が少なくなるような
下半身を使った投球フォーム
することが出来るようになりました。

 

 

下半身を使って投げるということは
よく言われていることですが
連投をすることによって
私はこの下半身を使うということの
意味を理解することができました。

 

しかし、

連投が肩や肘に与える影響というのは
様々な所で言われており
特に最近では
敏感にメディアにも取り上げられています。
身体への影響を考えたら
過度な連投は望ましくないものだと思います。

 

 

私自身も過度な連投というのは反対です。
連投した後は
痛みなどが出ていなくても
身体へのダメージというのは
必ずあります。

 

選手によって
・痛みはないけどだるさが残る
・思ったよりも体が動かない
など身体に影響が現れ
それが無意識にどこかに負担を
かけてしまうことに繋がり
フォームが変わってしまう原因
となります。

 

このように直接の障害が出ていなくても
確実にパフォーマンスに影響が現れます。

 

特に成長期の間はしっかりとした
登板間隔を空け、球数も制限する
ことが必要だと感じます。
そして、障害の起こりにくい
投球フォームの習得を目指して
いただきたいと思います。

 

一人のピッチャーに全ての負担を
かけるのではなく
チームで複数の投手が投げられるような
選手育成が常識となる野球界がくることを
願っています。



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