こんにちは
BASEBALL ONE
好永貴雄です。
野球選手において
爪はとても大事です。
それはパフォーマンスに
影響が表れてしまうためです。
例えば
ボールを投げる際に
爪が割れていたり
爪が剥げてしまうと
思うようにボールが
投げれなくなります。
これがピッチャーであれば
試合への影響がとてもあることが
想像つくかと思います。
爪の手入れは簡単なことなのですが
簡単だからこそ
おろそかになってしまうことがあります。
私も社会人の頃
試合中に爪が割れてしまい
指に力が入らず
投げれなくなってしまって
監督、コーチに激怒された
経験があります。
爪が多少長くても
気にならず投げることが
できていたので
試合前の日も
爪を切ったり、やすりで削ったりせずに
試合に入りました。
試合途中にボールに血がついていたので
「なんで血がついているのだろう?」
と軽い気持ちで指先を見ると
爪が割れていて
そこから血が出ていました。
最初は我慢できたのですが
段々と爪の割れがひどくなり
痛くて力が入らず
ボールが抜けだし
ストライクをとっても
力が入っていないので
打たれてしまい
散々な結果となりました。
この失敗の経験を生かすために、
爪には特に気を遣うようになりました。
練習前にはやすりで長さを整え
人差し指と中指には
爪の強度を上げるために
トップコートを塗ったりして
爪が原因で投げれないということが
ないように細心の注意をしていました。
爪が割れたりしてしまうと
その日は投げれなくなるのは
もちろんのこと
次の日も投げられない可能性もあります。
投手として投げられないという時間は
とても辛く、ボールの感覚も変わって
しまうかもしれないので
今まで爪のことを
考えずに投げている選手がいたら
自分のことなので
爪にも気を配って
もらいたいと思います。
納得するボールを投げる為にも
自分の体は自分でケアできるようになると
さらに野球選手として
成長できていけると思います!!!