中学3年生の打撃フォーム改善事例

こんにちは
BASEBALL ONE
ベースボールアナライザー

西村昌太朗です。

今日は一宮ベースボールジムで
打撃のフォーム上達に向けて
パーソナルトレーニングをおこなった
ある中学3年生の選手の
打撃フォーム改善事例をあなたにご紹介します。

彼は一宮ベースボールジムがオープンして
スグにトレーニングをスタートしました。

「高校入学まで2ヶ月しかないけど
とにかくうまくなりたい！」と
この2ヶ月本当によく頑張ってくれました。

素晴らしいフォーム改善に成功！
彼の昨日の表情は本当に明るく
自信に満ちていました！

本当に嬉しいですね^0^

それでは！
かれの2ヶ月前のフォームと
昨日のフォームがどれだけ進化しているのかを
ご覧下さい。

左側が2ヶ月前。右側が昨日です。

まず。このワレの時に
骨盤が背中側に倒れてしまい
上半身が起き上がるようなフォームでした。

しかし、昨日は(左側)この画像のように
ベース側へ！！！！

次はこちら▼
スイング始動の時に伸び上がるような
フォームだった彼のフォームは
しっかりとボールに対して
向かえるようになっていました。

バットのヘッドも2ヶ月前▼は
少し遠回り気味でしたが右肩の近くを
通過するようになりました^_^

そしてこちら▼はインパクトの時の
比較画像。
2ヶ月前はボールを上から見るような
スイングをしていた彼のスイングは
ボールを「後ろ」から見るように
プロ選手も取り入れているテクニックが
できるようになっています。

最後はフォロースルー。
完全なダウンスイングをしていた
彼のスイング。
腕だけに頼ったスイングだったせいか
2ヶ月前は腰の回転も途中で止まり
肩甲骨も使えないスイングでしたが・・・

プロ野球選手がホームランを
打った時のような
スイングへ進化しています☆

彼は高校入学前に
これだけの打撃フォームの改善に
成功しました。

高校入学前というのは
多くの中学3年生が
最後の追い込み？とばかりに
「遊び」に時間を費やします。

しかし、今日ご紹介した
彼は我々とのパーソナルトレーニング。
一宮ベースボールジムで
トレーニング器具を使って
週に3回ほどセルフトレーニングにきていました。

そして、自宅や
バッティングセンターでの自主練習。

我々も
「今日はそれぐらいにしておいたらどうだ？」と
何度、彼にトレーニングの
ストップをうながしたことか。

中学3年生の選手は
入学前からもうして競争がスタートしています。
2年半しか野球ができないといいますが
実質1年生の半年間は体力トレーニングが
中心のチームが大多数。

野球なんてほとんどできません。

彼のように入学前から
技術向上を目的に
レベルアップに励んだ選手は
入学してすぐもそうですが
夏場以降に大きな差を生み出します。

昨日高校野球部のある
指導者の方がいらっしゃったのですが
彼のスイングを見て・・・

指導者の方
「何年生ですか？」

「中3です！」

指導者の方
「えっ!?本当ですか？」

このやり取りで彼が
素晴らしいスイングをしていることが
容易に想像がつくと思います。

このブログの執筆者

BASEBALL ONE 代表・ベースボールアナライザー
　西村昌太朗
(ニシムラショウタロウ)

2012年 野球専門・動作解析サポート
BASEBALL ONE設立。
現在までにプロ野球選手をはじめ、
全国の社会人選手から少年野球選手、
女子ソフト選手など数多くの選手をサポート。
またチーム単位でのサポートも実施中。
年に数回行われる限定キャンプや
セミナーには県内だけでなく全国の選手や
その保護者が参加するほどの人気。
また自信が配信するビービーワン！通信は
県内最大級の配信数を誇るメールマガジンへと成長し、
購読者は指導者から選手までと
幅広い層に好評を得ている。
2014年のアクセス数が63万アクセスを記録し
野球情報専門のブログとしては急激に
購読者が増えている。