先日、
碧南市の小学生チームのサポートへ!!

 

今回指導させて頂いた内容としては
・ウォーミングアップ
・ケガの予防を目的としたトレーニング
・セルフケアの方法について
という内容で実施させて頂きました!

まずはじめは
アイスブレイキングとして
風船を使ったトレーニング
実施させて頂きました!

 

アイスブレイキングとは
選手たちの緊張をほぐしたり
選手とのコミュニケーションを
取りやすくするための方法であります。

 

指導していく中で
緊張がありすぎても選手に対して
内容が伝わりにくくなってしまったり
選手の動きもぎこちなくなってしまうので
まず楽しみながら
緊張をほぐしていくことから
スタートしていきました。

その中で行なった
風船を使ったトレーニング!

 

風船を膨らますためには
お腹に力を入れることや
息を吐く力が必要になります。

 

この息を吐くということには
大きな意味があるのです。

 

吐くという動きでは
体の前側を使い
丸めるような
動きをしていきます。

 

逆に吸う時には
体の後ろ側を使うようにして
体を反らすような動きに
なりやすいのです。

 

動きの中で反らす動きをしてしまうと
体幹部の動きが悪くなってしまったり
腕の動きの悪さにもつながっていくのです。

 

まずは全員で
風船を膨らませました!

 

簡単に膨らませることができる選手もいれば
うまく膨らませることができない選手もいました。

 

はじめは膨らませるだけですが
次は手を使わずに風船を膨らます事
チャレンジ!

 

これが意外と難しいです。

 

手を使えば息を吸ってということも
簡単に行うこともできますが
手を使わずに行うと
鼻で息を吸う必要があります。

 

うまく口で風船に圧をかけなければ
膨らますことができないのです。

 

選手たちは苦戦しながらも
取り組んでくれました!

 

そして
膨らませた風船の口を結び
この風船を割る
ということを行いました。

 

ただ割るのではなく
膝に挟んで内ももの締める力を使って
割るのです!

意外にも難しく
ほとんどの選手が
うまく割ることが
できませんでした。

 

内ももを使って割るためには
しっかりと風船の中の空気を
押し潰さなければなりません。

 

野球の動作の中でも
内ももを使うということは
大切なことです。

 

投球動作、打撃動作の中でも
軸足と前足での締める動作が
動作上でも必要となります。

 

このような場面ですね!

 

この時に
軸足と前足で締めるような
動作ができなければ
力を発揮することもできないのです。

 

よく
「膝が割れてしまう」
「開きが早い」
ということは締める動きができないことが
原因となることも多くあるのです。

 

こういった遊びの中からも
動きの感覚をつかんで頂きたいものです。

 

アイスブレイキングを終え
ここから実際の
ウォーミングアップ
指導を行いました。

ここで
選手になぜウォーミングアップが大切なのか?
ウォーミングアップの目的とは?
という質問を投げかけました。

 

ウォーミングアップの目的として
・体を温める
・動きを広げる
というような答えは返ってきました。

 

もちろん!
このようなことも大切なことですが
最大の目的は
・パフォーマンスアップ
・怪我の予防
ということです。

 

パフォーマンスアップのためには
体と精神面の準備も必要です。

そして
怪我を予防するためには
ただ単に柔軟性を
向上させたりするだけではいけません。

 

自分自身の体の動きを理解し
コントロールできなければ
怪我も起こりやすくなってしまいます。

実際に少年野球チームで行われている
ウォーミングアップの現状というと
動きを理解できず取り組んでいたり
なんとなくやっている選手が
ほとんどなのです。

 

このストレッチがどこを伸ばしているのか?
この動きがプレーのどこに繋がるのか?
ということを
選手は意識していません。

また指導者自身も意図なく
ただやらせているチームが多いです。

 

ウォーミングアップも
一つの練習となります。

今回は一つ一つのメニューを
なぜこの動きが必要なのか?
どこを意識して動くのか?
ということを考えながら
実施していきました。

 

思うように身体をうごかせなかったり
ぎこちない動きになってしまったりしていましたが
選手は一生懸命に取り組んでくれました。

動きを見て
真似をするという事
運動能力としては
とても大切なこととなります。

真似をするためには
動きを理解し
自分自身の身体を操る
ということが必要となります。

 

「真似をする」
ということからきっかけをつかんだり
イメージと動きをつなげていく事にも
役立つのです。

 

ウォーミングアップでは
体操、動的ストレッチ、ダッシュメニュー
を実施していきました。

そして次はトレーニング!!

 

よく小学生の頃からトレーニングをすると
体が硬くなってしまうということや
まだ小学生にトレーニングは早い!
というようなことも
言われるかもしれません。

 

もちろん重たい物を持ち上げることや
高負荷なものを取り組みすぎてしまうと
体を硬くしてしまう可能性もあります。

しかしトレーニングといっても
自分自身の体を操ること
自分の重心位置をコントロールする
トレーニングをすることで
体の動きも柔らかくなったり
力を出しやすくなったりするのです。

そもそも!
自分自身の体を操ることをできなければ
思ったようなプレーができません。

簡単なトレーニングを
積み重ねていくことで
体を操る能力を
自然と養うことができるのです!

 

どのようにトレーニングをしていくか?
ということでパフォーマンスの向上にも
大きく関わるのです。

 

今回のトレーニングでも
身体の動きを意識したり
パフォーマンスを向上させていくために
可動域を改善させていくような動き
意識して実施いたしました。

 

選手たちは
あまりやったことのないような
動きに苦戦しながらも
どうやったらできるのか?
と必死に取り組んで頂きました。

 

トレーニングを行う中で
できないことを
できるようにすることも
大切なことです。

 

しかしできないことを無理にやらせても
実際に動きの変化はしにくいのです。

 

できないことを知ることも
成長のきっかけになっていき
選手自身がどのようにやったらできるのか?
と様々な形で取り組むことが重要となるのです。

トレーニングの後には
セルフケアの方法をお伝えさせて頂いたり
普段の感じている疑問にお答えさせて頂きました。

 

小学生というレベルではありますが
考えることや様々な動きを行うことで
将来的なレベルアップにも
繋がっていくのです。

 

またこうしてサポートさせて頂ける機会を
楽しみにしております。



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