【大学】明治神宮大会に3年連続出場し、優勝・ベスト4 になるために取り組んだこと

こんにちは！
BASEBALL ONE
竒藤 宏（キトウ ヒロシ）です。

 

今回は自己紹介を兼ねて大学時代、
取り組んできたことについて
ご紹介させていただきます。

 

私は大学４年間を
九州産業大学(以下、九産大)で過ごし、
明治神宮大会優勝・ベスト4
という結果を残すことが
できました。

大学時代の主な戦績

（チーム）
　・明治神宮野球大会優勝(3年)
　・明治神宮野球大会ベスト4(4年）

（個人）
　・福岡6大学野球秋リーグベストナイン(3年)
　・福岡6大学野球秋リーグMVP(4年)

 

九産大は福岡6大学野球連盟に属しており、
同一リーグには
九州共立大学や
福岡工業大学といった
強豪が揃っています。

 

その中でも
私が入学した当時は、
元ソフトバンク新垣投手や
馬原投手といった
プロでも活躍された選手が
多く在籍していた
”九州共立大学”に10年近く
リーグ優勝を奪われていました。

 

入学後すぐに自信をなくす

入学前、
自信満々だった私は、
「九州共立大が強いから、
どうせすぐに試合に出れるだろう」
こう考えていました。

 

しかし、
投手の伸びのある直球や
キレのある変化球、
打者の鋭い打球や
飛距離を目の当たりにして驚き、
鼻を折られました。

 

その中でも
一番衝撃を受けたのは
当時4年生の正捕手の方でした。

 

スローイングでは
取ってからのスピードや正確性、
キャッチングは
今で言う「ビタ止め」

 

そして何より
捕手としての
堂々とした立ち振る舞いが
他とはまるで違い、
その時の私には
光って見えていました。

 

「あぁこの人には今
全然勝てないな」
と正直思いました。

 

しかし、
それと同時に
「こんな捕手になりたいなぁ」と！

 

この時、
捕手として明確な目標が
定まった時でした。

〜目標に向かってひたすら継続〜

目標ができた私は
「何が足りていないか」
をまず分析しました。

 

肩は強く
当時遠投では
130mほど投げていましたが、
2塁送球となると
取ってからも遅く
コントロールにバラつきがありました。

 

また、
投球を後ろに逸らしてしまうこと
が非常に多くありました。

 

そこで
監督さんのご指導のもと、
2塁送球に関しては

フットワーク練習 5セット

ワンバウンド捕球練習 5セット

を練習終了後、
”毎日”行いました。

 

初めは下手くそな上、
すぐにバテて
本当にキツい練習でした。

 

一日だけで考えると
そこまで多い量を
やってきたわけではありません。

 

しかし、
継続して”毎日”やっていると
体の使い方が分かってきたり、
勝手に体力がつき始めました。

 

毎日毎日やっていると
練習していることが”必ず”
自分の力になります。

 

目標を忘れることなく、
決めたことを継続してみてください！

 

ライバルの存在

私の同級生には
高校時代、プロ注目選手で
特待生で入学してきた捕手がいました。

 

当時の彼は
強豪校出身ということもあり、
知識技術に長けていて
私は全体を通して劣っていました。

 

しかし、
目標である先輩のようになって
試合に出たい
という想いが強く、
「絶対負けてたまるか」
と思って
夢中になって練習しました。

 

お互い負けん気が強く
試合に出たい一心で
切磋琢磨でき
能力向上に繋がったのだと思います。

 

また、
同級生だけでなく
”九州共立大にも絶対負けてたまるか”
と思っていました。

 

みなさんも
チーム内外に何らかの
ライバルがいるかと思います。

 

負けてたまるかの精神
を忘れずに練習・試合に
取り組んでみてください！

 

今ライバルの存在が
分からない人は
自分より少し力が上だと思う人を
目標とするのではなく
”ライバル”として見てください。

 

必ず近づき
追いつけるようになると思います。

 

最後に

全国大会である
明治神宮大会で優勝することができましたが、
個人としては
上記にあげたことを意識し
継続してきたことだけです。

 

しかし、
最後に一つあげるならば
”絶対負けたくない”
という熱い気持ちが
強かったことです。

 

前年の同大会で
1回戦でサヨナラ負けを喫した後、
一年間は
その想いを晴らすことしか
考えていませんでした。

 

これは私だけでなく
チームのみんなが思っていて
同じ気持ちになっていた成果
だと思います。

 

◆目標に向かって継続する

◆ライバルの存在

◆負けたくない熱い気持ち

私が大学時代を振り返ってみて
大事にしていたことです。

 

みなさんも
自分自身の軸となる想いを持って
取り組んでみてください。