こんにちは!
BASEBALL ONE
竒藤 宏(キトウ ヒロシ)です。

今回は”ブルペン”で投手を成長させるために
私が取り組んできたことを
捕手目線でご紹介していきます。

 

まず”ブルペン”とは投手が練習、
登板前にピッチングを行うことを指します。

練習では調子をあげるための調整を行ったり、
投げ込みを行い”肩”を作っていくなどの目的で
ブルペン投球を行います。

試合前は実践に入っていく中での
フォームチェック、
気持ちを盛り上げる等の「準備」を
目的としています。

 

ブルペンは投手とのコミュニケーションの場

例え話ですが、
投手が「豪速球で抑えたい」
とイメージして投げていたとしても
捕手が受けていて
「変化球中心の投手だな」
と考えていて
ずっとブルペン練習を行っていたとしましょう。

 

バッテリー間でなりたい姿や
イメージがかけ離れていると
投手は捕手からのアドバイスがしっくりこなかったり
理解することが出来にくくなります。

ただブルペンで投げる・捕るということだけでなく、
投球開始前にはその日意識すること、注意することを
お互いで共有化して取り組むことが重要になってきます。

私が特に重要視していたのは、
共有化する内容もそうですが、
話をしたときの投手の表情や言葉から
体調(調子)ややる気を感じ取ることでした。

投手も人間なので毎日毎日良い精神状態ではありません。

やる気に満ち溢れている日があれば、
悩んだり落ち込んでいる時もあります。

やる気に満ち溢れているときは
その勢いをもっと出してあげるますが、
その逆の時は投球中に
いつもより2倍以上の声をかけて盛り上げます。

その日のブルペンで何か一つでも掴んでほしい、
少しでも調子を上げてほしいと思いながら
取り組んでしました。

キャッチングで気持ちを高ぶらせる

社会人に入ると
毎日300球以上のボールを受けていました。

その際、良い音が鳴ると投手は気持ちよく、
「今日は調子がいいな」
と感じてくれます。

私がブルペンの時に気をつけて取り組んでいた3点をお伝えします。

 

1.ミットが動かないキャッチングを習得し実践する

技術的なことになりますが、ミットを動かさない、
ミットが落ちないキャッチングを習得することです。

こちらについては後日練習方法や考え方について
お伝えさせていただきます。

 

2.フォームなどの変化はすぐに伝える

投手のフォームや球筋で気になる変化が続いた際には
良いも悪いも遠慮せずに
その場で伝えて会話するようにします。

投手が意図的にやっているのか、
それとも普段通りやっているけど
変化が出ているのかなどを共有化するようにしていました。

ブルペン投球が終わってから伝える
という方も多いと思いますが、
都度伝えることによってその日のうちに
修正等が可能になります。

 

3.投手にあった対応をする

投手の性格によって声の掛け方を変えたり、
球筋、球質によってミットや構え方を変えて
取り組んでいました。

特に”構え方”については
「コースギリギリに小さく構えてほしい」
「とにかく大きく構えてほしい」
という風に投手によって違いがあるため
気にしていました。

3つ述べさせていただきましたが、
ブルペン練習において最も重要なことは
やはり”コミュニケーション”です。

ブルペンはただ球を受けるだけではなく、
投手とのコミュニケーションを図り、
投手のレベルアップをサポートする
という気持ちを持って取り組んでみてください。



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