小・中学生のうちに覚えておきたい打撃フォーム

全10章

¥3,289(税込)
収録時間
1時間13分58秒

今の時代、バッティング理論について、インターネットで調べたり、本屋に行ったりすれば様々な理論を学ぶことができます。
そんな中・・・あなたはどれが正しく、選手に合っているのだろうか？考えたことはないでしょうか？

バッティングでは「自分のスイングをしなさい」とそう言うものですが、そもそも自分のフォームをどうするべきかわかっていないにも関わらず、アドバイスを繰り返したところで一向に結果を残していくことはできません。

自分のスイングを確立していくために、まずは小・中学生のうちにベースを作っていく必要があります。

もしあなたが

☑️基本となるバッティングフォームの教え方がわからない

☑️お子様が「下半身を使え」「力を抜いて」などの抽象的なアドバイスばかり受けている

☑️試合になると打てない選手に対して具体的なアドバイスができない

☑️どんな練習をしていいのかわからない

☑️このままの練習でいいのかわからない

☑️基本からしっかり身につけてほしい

小・中学生には意識は無意味？

あなたは「バッティングで大切なことは何ですか？」そう質問された時に何と答えますか？

タイミング？
下半身の使い方？
ドアスイングにならないこと？
開きを遅らすこと？

どれも大切なことですよね。

 

バッティングでは
・打率を上げたい
・飛距離を伸ばしたい
・今よりももっと打てるようになりたい

こうした思いから、下半身の使い方を見直し、体の開きを遅くするためにはどうしたら良いのか？などと試行錯誤を繰り返します。

しかし、、、意識をしただけではなかなか改善できないことはよくあるものです。

その理由の1つとして、『アドバイスが抽象的だ！』ということがあります。

実際に受けるアドバイスの多くは

「始動を早くするように！」

「ヘッドが下がらないように！」

「もっとタメを作って！」

「開きが早いぞ！」

「突っ込んでいるぞ！」

など、どれくらいなのか？どのようにすると良いのか？選手任せのような言葉が当たり前に使われています。
こうした抽象的なアドバイスでも、しっかりと自分の理想のフォームの形を選手自身が理解していれば、そのようなアドバイスで良いのですが、「どうなると良いのか？」という道筋が見えていないまま、抽象的なアドバイスをしてもなかなかレベルアップしていきません。

特に！小学生、中学生ともなれば、自ら考えてスイングすることは難しいですよね。

だからこそ！ただ「意識して練習するように」と伝えるのではなく、「どうしたらいいのか？」という具体的なことを正しく説明していく必要があります。

こうした基本となる動作をしっかりと学んでいくからこそ、試合でも応用ができるようになったりするものです。

打率3割で良いバッターとは言わない！

あなたのお子様が3割の打率を残し、喜んでいるようであれば注意が必要です。

プロの世界では3割打てば一流と呼ばれますが、我々が現在プレーしているアマチュアの世界では4割、５割ぐらいの打率を残しておかなければ、上のレベルからスカウティングを受ける可能性は低くなります。

まずはバッティングの基本の部分を知らなければ、打率を残すことが難しくなってしまいます。
小・中学生という早い年代のうちから、いかに癖なく、基本となる土台を作っていくのか。ということが何よりも大切となります。

バッティングは水物？！

バッティングではよく『調子』という言葉が使われます。
良い時があれば悪い時も当然あるものです。

結果が出ているときは「調子が良い！」と感じるものですが、その状態は本当に調子が良いと言えるのでしょうか？
また、何を思って調子が良いと感じるのでしょうか？

調子とは
その日の体調のことなのか？
体のキレのことなのか？
どのような要因で、どのような根拠で調子がいいと言っているのか？

こうしたことを知っていなければ、その『調子が良い！』状態を続けることはできません。

体調を整え、体のコンディションを整え、体の動きが良い状態にしようと、どれだけ慎重に調整を行ったとしても、全てが思い通りにいくものではありません。

毎日同じ体重を維持し、同じ体調で疲れ知らずの体であれば苦労しませんよね。

毎日違ったコンディションの中で、どのようにすれば！絶好調の時のようなスイングをしていけるか？しっかりと把握しておかなければいけません。

調子が良い時は

「ボールが止まって見える」

「なんでも打てる感じがする」

そう口にする選手もいたりするものです。

 

しかし、いざ調子が悪くなった途端に

「ここがこうなっている」

「構えを変えてみよう」

「足のあげ方を変えてみよう」

というように、調子が良かった時には考えもしていなかった『フォーム』のことを考え出します。

あなたもよーく思い返してみるとそのような経験はないでしょうか？

調子が良い時のスイングがどうなっているのかも知らないまま、調子が悪くなったからといって急にフォームを変えてしまうと今までの感覚が変わり、焦りにも繋がってしまうだけで、ただ悩み、良い方向へ進んでいくためには時間がかかり過ぎてしまいます。

結果が出ない原因が違う所にあるにもかかわらず、結果だけを見て「調子が悪いから」という勝手な思い込みからフォームを変えてしまうと自分の方向性がわからなくなってしまうことがあります。

実際にプロ野球選手でも、このような悪循環から期待されながらも数年で戦力外になった選手も少なくありません。

日本を代表するバッターの一人として活躍したイチロー選手が例としてわかりやすいかと思います。

イチロー選手は打てなくなったからといってフォームや準備などを変えているでしょうか？

いえ、変えていませんよね。

同じルーティーンの中で、最高な状態に持っていけるように準備をしています。そして、さらに！進化するために常にバージョンアップさせています。

こうした取り組みこそが調子が良い状態を継続させる秘訣です。

この状態を続けることによりどんどん技術は向上していきます！

バッティングで結果を出していくために必要な核となるバッティングフォームを習得していくために必要なことを本セミナーはお話しをしていきます。

 

 

セミナー内容

第1章
最適なスタンスの見つけ方とは？

・オープンスタンスのメリット
・クローズスタンスのメリット
・スクエアスタンスのメリット

 

第2章
最適な足の上げ方とは？

・大きく足を上げる時の注意点とは？
・すり足のメリットとは？
・ノーステップ打法のメリット、デメリットとは？

 

第3章
最適なトップの作り方とは？

・詰まりやすいトップの作り方とは？
・最適なトップを作るコツ

 

第4章
最短で出せ！その本当の意味とは？

・ドアスイングとは？
・最短でだす！の本当の意味
・最短を勘違いするとフォームを崩す？！

 

第5章
フライが多い選手の共通点とは？

・振り出し位置が重要？
・ダウンスイングでもフライは上がる！？
・アッパースイングは本当にダメなのか？

 

第6章
ゴロが多い選手の共通点とは？

・腕の使い方がゴロの多い原因になる？
・伸び上がっているぞ！そう言われる選手はゴロが多くなる？

 

第7章
なぜ空振りをしてしまうのか？

・空振りしてしまう原因とは？
・空振りをしないタイミングの取り方とは？
・スイング軌道がボールのラインに入っていない？その理由とは？

 

第8章
よくある！素振りをするときの間違い

・スイングしている場所は大丈夫？
・どこを見てスイングしているか？
・自分のタイミングで振っていませんか？

 

第9章
ご自宅で取り組んで欲しい練習 PART1

・打つポイントを覚えるための練習方法
・スイング軌道改善のための練習方法

 

第10章
ご自宅で取り組んで欲しい練習 PART2

・タイミングを取れるようにするための練習方法
・腕の使い方を覚えるための練習方法

セミナー情報

タイトル
小・中学生のうちに覚えておきたい打撃フォーム

講師

亀浦俊一

〜野球歴〜

豊田大谷高校
3年夏には県大会ベスト８

日本体育大学
秋の全国大会、明治神宮大会出場
2年秋、3年春にベストナイン
4年生時、キャプテン

JR東日本東北
3年目から４番として活躍。
社会人で８年間プレー。
都市対抗野球大会４回出場。（ベスト４、ベスト16）
日本選手権出場

−対象−

もっと打てるようになりたい選手
小学生の選手
小学生の選手の保護者
少年野球チームの指導者
基本を身に付けたい方

−収録時間−

1時間13分58秒

 

最後に、、、

抽象的なアドバイスのみではなかなかバッティングフォームは改善していきません。

どこに問題があり、どのような順番で、どこに重点を置いて、何のために練習をするのか？ということを選手自身が理解し取り組んでいくことがとても大切となります。

バッティングというのは、コンマ何秒の世界です。そんなコンマ何秒の間に瞬間的な動作を行い、一連の動作で行わなければいけません。

尚且つ、プレッシャーのかかった極限の場面でパフォーマンスを発揮しなければいけません。

だからこそ、バッティングに必要なことを今の時期からしっかりと身につけていただきたいのです。
試合で結果を出すために必要な基本となる技術を本セミナーで身につけませんか？

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