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大川学史

BASEBALL ONE
ベースボールアナライザー

大川 学史(オオカワ サトシ)

野球経歴

関商工高校
高校2年生から本格的に投手を始める。
2003年春季岐阜県大会3位

名城大学
1年生秋リーグ戦デビューしました!
2006年全日本大学選手権ベスト8

ヒタチエクスプレス
入社からすぐ!先発の柱として登板。

徳島インディゴソックス

2009年
入団1年目から開幕投手を任される。

2010年
4月を故障で登板なし。
出遅れながらもリーグ最多イニング
完封数リーグトップ
5月度月間MVP
四国4県知事MVP

2011年
リーグ優勝
リーグ年間MVP
四国4県知事MVP ベストナイン 最多勝
完封数リーグトップ

最高球速145km/h

インタビュー

 

ー独立リーグでMVPを獲得するまで活躍してきた大川さんですが、MVPを獲得した年に何をしていたんでしょうか?

とにかく自分のルーティンを崩さずに、やるべきことを明確化して取り組んでいました。
自分の武器、特徴を理解し、どうしたら相手が嫌がるのか?ということを常に考え、練習の中から準備し、先発の日に全てを出し切るつもりで取り組んでいました。

 

ールーティンを崩さないということをおっしゃっていたのですが、具体的にはどのようなことをしていましたか?

先発の日は全て、試合開始前の時間から逆算し、アップをしてから2時間前になると自分の時間が始まります。
体幹トレ7種目を行い、PP4本、30m、20m、10mそれぞれ5本などを行い、全て自分の状態を把握しながら取り組んでいました。
野球は準備のスポーツなので、この流れを崩さないようにしていました。
野球は準備でほぼ決まると行っても過言ではないと思い、常に練習から逆算して取り組んでいました。

 

 

ー準備が大事というのは、今の小・中学生にも知っていってもらいたい部分ですね。
大川さんがそのような考え方をするようになったきっかけは何かあったんでしょうか?

独立リーグ時代のコーチだった加藤博人さんと出会ったことです。
加藤さんとの出会いで大きく野球の考え方が変わりました。
今ままでは、漠然とした抽象的なアドバイスが多かったのですが、加藤さんはいつも見守り、困っているときに必ず手を差し伸べてくれました。
学生時代、全く結果を残すことができなかった僕が活躍できるようになったのも、加藤さんに野球、ピッチングを教えていただいたからです。

 

ー独立リーグでMVPを獲得した大川さんでも学生時代、全く結果を残すことができなかったのですか?
学生時代の時のことを教えてください。

高校時代までは野球をすることも迷っていたほどで、地元の工業高校に進学しました。
高校時代はとにかく走り、トレーニングを行いました。
ただ、全く球速は速くなりませんでした。
大学に入り、急激に球速が上がったのですが、周りにいた球が速いピッチャーの動きを参考にしながら練習していったことが、結果的に球速を上げることができました。
ただ、今の知識があれば150キロは出てたと思います(笑)
そのため、大学では1勝しかしていません。。。

 

ーそうだったんですね。
野球をしてきた中での苦労、挫折というのはあるのでしょうか?

苦労だったなと思うことは、独立リーグ時代のオフシーズンです。
シーズンオフは給料が出ませんのでアルバイトをしなければいけません。
本当はもっと練習したいのに、生活するためにお金が必要で。
野球がやりたくてもやれないことほど辛いものはないです。
野球ができることが当たり前ではないと言うことです。
社会人野球では入社1年目で廃部。
その後、独立リーグに進むもオフシーズンはアルバイトと、練習したくてもできない苦しさを初めて学びました。
また、現役時代の1番の挫折はイップスを経験したことですかね。
ブルペンではしっかりと投げることができるのですが、いざ試合になりマウンドに立つと、ボールの握り方がわからなくなりました。
頭ではわかっているんですけど、指に全く感覚がなく、わし掴みでボールを握っていました。

 

 

ーそういった苦労、挫折といった経験が今のサポートする立場でも活きているんですね。
指導者になろうと思った理由はあるのでしょうか?

26歳まで野球を続け、自分には野球しかないと思ったからです。
僕みたいなセンスも実績がない選手が、活躍できたという経験を伝えたいと思いました。
よく、僕はセンスがないと教え子の親に言うと「嘘だ!」なんていうことも言われますが、大学時代、後輩にも「大川さん、マジでセンスないっすね」と言われるほどです。
センスがないと周りからいじられるような選手だったので、思い通りにできない人の気持ちは人一倍わかります。

 

ー選手のサポートをどのようにしているのか教えてください。

僕は、最初はとにかく練習の仕方、フォーム、考え方を徹底的に伝えます。
それができるようになってきたタイミングで、自ら考えるための方法を導いていきます。
野球選手は本当に孤独との戦いなので。

 

ーこれからの野球界をどうしていきたいか、今後の目標を教えてください。

野球って考え方一つで、成長するか、しないか大きく変わります。
僕たちが発信することで、「野球をやってよかった」そう心から思えるような選手が一人でも増えて欲しいと思っています。
また、野球をやめた時には誰もが後悔するものだと思いますが、その後悔が少なくなるようサポートしていきたいです。

 

 

ーありがとうございます。
では、最後に小・中学生にメッセージをお願いします。

僕は、小・中学生時代、野球というものを全く知らずに成長するチャンスがたくさんあったにも関わらず、成長するための練習を全くできませんでした。
僕は上手くなるための考え方を知ったのが23歳になってからです。
小・中学生のあなたが、その考え方を知り、取り組んでもらえばきっと僕以上の選手にはなれるはずです!
困ったときはいつでも僕に相談してください。

 

 

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