こんにちは！
BASEBALL ONEです。
12月17日(日)に
奈良県の佐藤薬品工業株式会社(又一記念球場)にて
令和5年度日本スポーツ協会公認
軟式野球コーチⅠ養成講習会の講師として
・亀浦俊一
・巽大介
以上2名のスタッフが
基礎技能の指導を担当しました。
昨年に引き続き
2年連続で講師のご依頼を頂きました。
当日は雪が降る中での開催。
本当に寒い中での開催となりました。
約50名ほどの小中学生を指導されている指導者や
小中学生の選手の方々が参加され、
参加者のみなさんは、指導スキルを磨くために
実際に体を動かしたり、
積極的にご質問をいただきました。
今回はその講習会の模様を
ご紹介させていただきます。
基礎技能 投手
まずピッチングについて
講義を実施していきました。
担当：巽大介
投手編では、
小・中学生の間にやってほしいこと。
事例に基づいた練習方法や改善方法について
お伝えしました。
指導者として、
投球フォームのどこに着目して
指導をしていけばよいのか、
フォームを改善するための練習方法を
現役時代に最速150キロを投げた巽大介が、
自身の選手としての経験と
現在の指導者としての経験・実績から、
参加者の方々にお話しさせていただきました。
後半の実技指導では、
グランドで実際に
選手たちの投球フォームをチェックし、
選手各々の改善点に対する
技術指導を実施しました。
参加者からは
『指導しているチームに
コントロールが悪い選手がいる。
どのように改善すればいいか？』
『肘がでてしまう投手がいるが
普段どのような改善をされていますか？』
と言ったご質問を頂き、
実際にレッスンでの改善例も出しながら
改善方法をお伝えさせて頂きました。
基礎技能 打撃
担当者：亀浦俊一
打撃では、
参加された指導者の方々にも
実際に動作を交えながら
体を動かしていただきつつ
選手の選択肢を増やすための指導について
お伝えしました。
バッティング理論は数多くある中で、
選手の特徴や考え方に合わせた
指導が重要であること
さまざまな事例を挙げながら
どういった選手にはどのような段階を経て
何を指導していけばよいのか
をご紹介しました。
座学の際にも、聞くだけではなく
実際に体を動かし、体感して頂きながら
お話をさせて頂きました。
後半の実技指導では、
選手のフォームをチェックしながら、
改善点を明確にし、
その改善点に対しての練習方法を
ご紹介しました。
そのようにして
指導者として引き出しを増やしていけるよう
お伝えしていきました。
参加者の方からは質問をいただき、
「どのタイミングで基本的な動きなどを
指導して行けばいいですか？」
「バットが頭から離れてしまう選手が
どうしても改善できません。
どんな練習方法がありますか？」
これらの質問に対しては、
今起きている現象に対して
根本的な原因の探り方と
その解決方法についてご紹介しました。
1日を通して
選手がレベルアップするために
どういう考え方のもと
どうサポートしていくといいのかを
1つの選択肢として
ご紹介させていただきました。
余談にはなりますが、
昼食は奈良県軟式野球連盟相談役
堀本 相談役(右側)
宮本 理事長(左側)
とご一緒させて頂き、
今後の野球界について意見交換をする
お時間を頂きました。
奈良県には
プロ野球の公式戦を開催できる球場がないそうで、
なんとか奈良県にプロ野球を誘致して、
子供達にプロ野球を生で見せてあげたい！
とおっしゃっていました。
天皇杯の奈良県開催も数年後に控えており、
これから軟式野球ももっと
盛り上げていきたい。
と話していただきました。
BASEBALL ONEでは、
今回の講習会のように
指導者の方を対象とした
指導スキル向上のためのノウハウ
についての講演や講習会も実施しています。
講演会での講師派遣、チームへの出張サポート、
オンラインセミナーライセンスなど、
指導者の方が抱える悩みを解決させていただきます。
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