食事
ジュニアアスリート向けレシピをご紹介!
小・中学生の期間は「成長期」といわれるように身長が伸びたり、身体が大きくなり、筋肉の成長しやすい期間となります。
そのため、骨の発達や筋肉の成長を促し、成長期の身体づくりを活発にすることが大切であり、食事の内容も工夫が必要になっていきます。
特に好き嫌いが激しい選手もいるため、その選手が摂取しやすい方法を選ぶこと。
栄養素が偏るのではなく、バランス良く摂取できるようにメニューを組むことが重要です。
今回は、主食、主菜、副菜、汁物に分けてメニューをご紹介していきます!
また、試合前にどういったものを摂取していくかといったことについてもご紹介していきます。
栄養素について
まずは、それぞれの栄養素についてお伝えしていきますのでご覧ください。
炭水化物
身体を動かすエネルギーとなり、ジュニアアスリートは強度こそ大人と比べて高くなくても運動量は多くなるため、摂取することが大切。
タンパク質
身体の筋肉、骨、皮膚などを作るもととなり、特にジュニアアスリートは筋肉の成長を高めて、怪我に負けない身体を作っていくために欠かせない。
脂質
身体の細胞を作り、免疫力に関係するため、良質な脂質を摂取することで免疫力を高めて、体調を安定させることで怪我のしにくい身体を作れる。
ビタミン
ビタミンと言っても種類が多く、それぞれのビタミンで効果も変わり、筋肉の成長を助けたり、疲労を回復させたりする。
そのため、ビタミンを豊富に含んだ食材を摂取することが大切。
ミネラル
ビタミン同様に種類が多く、特に筋肉から力を発揮する時に欠かせない栄養素がマグネシウムとカルシウムとなり、ミネラルに分類される。
特にミネラルはジュニアアスリートの年代で不足しやすいため、意識的に摂取することが大切。
食事メニュー
主食
主菜
副菜
汁物
試合前の食事
<目的>
・試合中に必要となるエネルギーの補給=炭水化物
・筋肉の力発揮をしやすくする、疲労による筋損傷・筋分解を防ぐ=タンパク質
・発汗による身体の水分量低下を防ぐ=水分補給
・筋肉のけいれん(肉離れ)を防ぐ=ミネラル
おにぎり
バナナ
ゼリー系
EAA
補食(プロテイン、サプリ、食品)
<目的>
・空腹状態を無くすことで糖新生(筋肉を分解しエネルギー源とすること)を防ぐ
・運動の時間、強度に合わせて摂取する内容、量も調整する
プロテイン
EAA
マルトデキストリン(粉飴)
和菓子(大福、団子など)