こんにちは。
BASEBALL ONE
上之薗 北都(ウエノソノ ホクト)です。
あなたは自転車に乗ることはありますか?
おそらく多くの方は
通学で乗っていたり
友達と遊ぶときに乗っていたり
身近に利用する移動手段
になっていると思います。
私自身、自転車に乗ることは多く
ロードバイクで40〜50キロ
走ることもあります。
この自転車に乗っているときも
野球のトレーニングにしていくことが
できます!!
バイクトレーニングは
ランニングに比べ
同じ負荷を行っても
膝への負担が少なくなります。
ですので、膝に不安のある選手は
自転車に乗ることをオススメします。
バイクトレーニングでは
ある2つのことに
気を付ける必要があります。
1つ目は、サドルの高さです。
サドルを低くして、背中を丸め
ハンドルが高い位置で乗っている
方はいませんか?
これでは、トレーニング効果を
得ることはできません。
サドルを高くし、背中がまっすぐ
になる姿勢で乗ることが大事です。
こうすることによって
体幹部が安定し
ハムストリングスへの刺激にもなります。
また
ペダルを引き上げるときに
腸腰筋にも刺激を与えることができます。
2つ目は、ペダルを踏む位置です。
足の母子球がペダルの真ん中になる
ようにしてください。
そうすることでペダルの回転で
股関節をうまく使えます。
つま先だけで踏むことで
太ももの前だけを使ってしまう
ということを防ぐことができます。
また、ペダルは軽くしたほうが
股関節の動きを
しっかり使うことができます。
通学で利用している選手は
ただ学校へ行く手段として乗るだけではなく
トレーニングの一環として乗っていくと
グランドや学校へ行くまでの間に
練習前のアップになったり
トレーニング効果を
得たりすることができます。
このように日常の行動の一つ一つを
野球と結びつけていくと
より野球のレベルアップに
繋がっていくでしょう。
グランドで練習している時間だけが
野球の練習ではありません。
グランドでできる時間は
平日で3時間ほど
休日でも5〜8時間くらいだと思います。
このグランド以外の時間を
どう考え、どう過ごすかによって
野球の結果も変わっていきます。
その一つとして
自転車に乗るときに
気をつけたいことを
お話しさせていただきました。
ぜひ参考にしてみてください。
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