こんにちは!
BASEBALL ONE
好永貴雄です。
指導者が
教えてくれることを
していれば大丈夫と
思ってはいませんか?
教えてもらうことを
必死にマスターしようと
することはとても
いいことなのですが
自分で考えて野球をする
ということも大切です。
憧れの選手の真似をするだとか
友達の真似をしてみるだとか
遊び心がなければ
発見はありません。
僕も小学生の頃
甲子園を見て
その当時優勝した
智弁和歌山高校の
選手一人一人の打ち方を
真似してバッティングを
していました。
今思えば
なんでそんなことを
していたんだろう
と思ってしまいますが
選手の構え方、特徴を
テレビで観て必死に
できるようにしようと
頑張っていました。
真似をするというのは
人を観察しなければ
できません。
遊び心がなければ
そんなことをしようとも
考えずに黙々と
練習すると思います。
黙々と練習することは
とても素晴らしいのですが
新たな発見を
してもらいたいのです。
ちょっとしたことで
コントロールが良くなったり
ヒットが打てるようになったり
今までと違うことをした結果
違った自分に出会える
可能性が出てくるのです。
常に同じ投げ方、打ち方で
進んでいくことはありません。
体が大きくなったり
柔軟性が増したり
体は成長しているのに
投げ方、打ち方は変わらない
というのは違うのではないのか
と考えてしまいます。
足の上げ方が変わったり
バットの構える位置が
変わったり・・・
体にあった投げ方、打ち方を
見つけそれを固めて
いかなければなりません。
でも全てを変えるというわけではなく
根本となる土台があってこその
ものだと思います。
土台がしっかりしているから
ちょっとした所を変えても
違和感なくできてしまうのです。
遊び心は
土台があるからこそのものなので
その点には注意して野球を楽しんでいき
さらなる発見をしていきましょう。