こんにちは
BASEBALL ONE
亀浦 俊一です。
甲子園も終わり新チームでの
公式戦が各地で始まっています。
この秋、練習試合も増えて
同じ地区や、県大会で対戦する可能性のある
チームとも試合をすると思います。
ここで勝ち負け以上に
大切になってくるのが
試合内容です。
確かに勝ち負けも大切ですが
今後対戦する可能性のあるチームに
どんなチームであるか印象付けることが
大切になってきます。
たとえ試合に勝ったとしても
次対戦したら勝てるな!
と思われていないか
逆に
今後このチームと対戦するのは
嫌だなと思わせるのかで
次の対戦に大きく差が出ます。
各高校の強豪チームと対戦した時に
ユニフォームを見ただけで
『強そうだな…』
と思った経験はありませんか?
私もそんな経験をしたことがあります。
試合前のアップや、ノックを見て
漠然と強そうだなぁーと思ったり
今日は勝てるのか??
なんて思いながら
試合をしたこともありました。
逆にそんなにマークしていなかった
チームと練習試合をして
このチームは少し隙を見せたら
負けるかもしれないな!
と思ったこともあります。
どちらにしろ
相手に嫌だなと思わせることが大切です。
社会人時代は
特にそんなことを考えながら
試合をしていました。
社会人のオープン戦では
なかなかお互いの手の内を見せないことが
よくあります。
お互い探り合いながら
試合をしています。
相手の監督のサインを見て
サインを盗むこともしていたり
各ランナーの足の速さを測っていたり
どんな配球をしているのか
データを取ったりと
様々なことをしています。
私が在籍していたチームは
全国で強豪と言われるような
チームではありませんでした。
そんな中でも
どうしたら相手が嫌がるのか
勝つ確率が高くなるのかを
選手全員が考えながら
オープン戦をしていました。
例えば
今日の試合は1塁に出たら
必ず盗塁をする。
普段バントで送る場面でも
ヒットエンドランをする。
どんな場面でも反対方向に打つ。
ファーストストライクは球種に関わらず
必ずフルスイングをしていく。
バッテリーなら
変化球を多くする。
クリーンナップはインコースの
まっすぐのみで勝負する。
など少し極端ではありますが
相手のチームに印象付けるように
試合をしていくのです。
あなたはこのような事を考えながら
試合や練習試合をしていますか?
また、チームとしてできていますか?
出来ていないのであれば
これから意識してやってみましょう。
監督の采配や、考え方があるので
全てをやることは難しいと思うので
何か一つでもいいので取り入れてみましょう。
あくまでも
相手にやりづらいチームだと
思わせることが重要なので
そのことを意識しながら試合をしましょう。