BASEBALL ONE Pitching LABでは、
選手のレベルアップにあたり
課題を明確にするために
ピッチングフォームを
詳細に測定します。
測定では
球速アップに必要な要素や、
特に強化すべきポイントを明確にします。
ただ闇雲に練習するのではなく、
データに基づいたアプローチで、
より効果的にレベルアップを目指します。
これからレベルアップに向けて
取り組んでいく中で
まず必要となることが
「現状を知る」ということです。
「どんなことに取り組むべきなのか?」と
考える前に
「今、どうやって投げているのか?」を
把握できていなければ
どんなことに取り組むべきか
正しく判断することができません。
そうすると
目的とズレた努力をしてしまい
結果的に無駄だった…と
感じてしまうことになってしまいます。
ですので、
的確にレベルアップしていくためにも
まずは自分自身、どうやって投げているのか
と把握することが
レベルアップの第一歩となります。
その自分を把握する有効的なのが
「測定」となります。
投球フォームを
モーションキャプチャで測定することで
動作の速度や関節の角度などが数値化され、
感覚的ではなく、数値として
現在の投球フォームを確認することができます。
本サービスでは
測定結果をわかりやすく
専用レポートとして作成し
あなたの現状値を明確にします。
モーションキャプチャで
数値化されたデータをもとに
どの点に課題があるのかを
分析することができます。
BASEBALL ONE Pitching LABでは
日頃からサポートしている選手や
トップレベルで活躍している選手などの
データを日頃から収集して
球速別でそれぞれの項目においての
参考値を出しています。
例えば
140キロを出したい!となれば
並進速度で3.0m/sが必要!と、
140キロを出すために
必要な要素が分かります。
測定をすることで
目標とする球速を達成するために
あとどれだけ必要かといった
目標との差が明確になり
取り組むべき課題が明確になります。
BASEBALL ONE Pitching LABでは
測定と分析をして終わりではなく
課題に対して
どんな練習・トレーニングを
取り組むといいかまでを明確にします。
ご紹介するメニューの全ては
これまで選手たちをサポートしてきた中で
数値改善されたメニューとなります。
BASEBALL ONE Pitching LABでは
モーションキャプチャで
投球フォームを分析し
数値を見比べながら
レベルアップに向けてサポートします。
普段サポートしている選手たちが
どのように改善しているか
改善事例をご紹介します。
胸郭から上腕への伝達効率を高めるために
トップのタイミングの修正として
テイクバックを早める
プライオボールを使った
トレーニングを実施。
並進速度を上げるために
垂直跳びやBOXジャンプトレーニングを実施。
そして、骨盤角速度を上げられるように
プレートを持って、シャドーを実施し
回転の速度を向上。
それらの動作が
リリース時に力が伝わるように
トップを作るタイミングの修正として
プライオボールを使ったトレーニングを実施し
3ヶ月で球速を8km/hアップに成功しました。
並進速度を上げるために
コアベロシティベルトを使った
ピッチング練習と
垂直跳び、BOXジャンプトレーニングを
実施。
そして、骨盤角速度を上げられるように
プレートを持って、シャドーを実施し
回転の速度を向上。
それらの動作が
リリース時に力が伝わるように
肘が抜けてしまうことの改善として
プライオボールを使ったトレーニングを実施し
4ヶ月で球速を13km/hアップに成功しました。
上半身を回し切るために
メディシンボールを
叩きつけるトレーニングを実施。
そこから
投球フォームにつなげるために
トップから歩きながら投げる練習や
ボールを押し込む練習を行い
2ヶ月で9km/hの球速アップに
成功しました。
カメラアプリのスローモーション撮影で、横画面での撮影を推奨しています。
120fps以上での撮影ですとより詳細に測定することが可能となります。
iPhoneでの設定
「設定」→「カメラ」→「スローモーション撮影」→「120fps」を選択
カメラアプリを起動し、「スロー」を選択し撮影
動画には2名以上の人が映らないように注意してください。
対象者の服装が背景と被ってしまう場合、正確に認識することができないこともあります。
対象者は画面の半分以上に映る距離で動画中に対象者の動作が画面から外れないよう撮影してください。
カメラは三脚などで固定して撮影していただくようにしてください。
右投手であれば三塁側、左投手であれば一塁側から撮影し、対象者に対してまっすぐ撮影していくようにしてください。
Q1.試合の動画でも大丈夫ですか?
試合の動画でも可能です
しかし、撮影する選手が遠く
動画画面の半分以上を締めていない場合は
測定していくことができませんのでご了承ください。
Q2.撮影する際に気をつけることはありますか?
選手が画面から外れないこと。
背景と服装の色が被らないことには気をつけてください。
Q3.フレームレートはどう確認しますか?
iPhoneの場合
写真アプリより動画を選択していただき
動画下部のインフォメーションをタップして確認できます。
Androidの場合
ファイルマネージャーやギャラリーアプリから
動画を選択していただき
プロパティ情報よりフレームレートが確認できます。
なお、機種により確認方法は異なりますので
説明書をご確認の上、フレームレートを記入いただくよう
お願いいたします。
・シャドーピッチングでも大丈夫ですか?
シャドーピッチングでも解析することは可能ですが
タオルや棒を持たずに実施していただくようお願いいたします。
これまでの野球界は
指導者・選手の感覚に頼って
レベルアップに向けて
練習に取り組んでいました。
ですので、
どうしても的確に問題点や原因を
捉えることができず
思ったようにレベルアップが
できないといったことがありました。
しかし、現代の野球界は
測定できる機器が増え
問題点や原因が明確に
分析できるようになりましたが
まだ、どのチーム・選手が
当たり前にできる程度までは
普及していません。
しかし、
BASEBALL ONE Pitching LABが
提供する
オンライン投球フォーム測定では
投球フォームをスマホで撮影し、送るだけで
簡単に数値化され問題点が明確になります。
これまで悩んでいた悩みの種が
ご自宅にいながらわかり
これからどんな練習・トレーニングに
取り組めばいいのかが明確になります。
勉強や野球と両立を求められ
どうしても練習に充てる時間が
限られます。
そんな中でも
効率よくレベルアップするためにも
投球フォームの測定を行い
課題を明確にし
取り組むべき練習を明確にしましょう!