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2022年4月1日

元中日ドラゴンズ 吉見一起氏とアンバサダー契約

吉見一起

この度、BASEBALL ONE(株)は、
2022年4月1日より

中日ドラゴンズで活躍し、
現在野球解説者、
トヨタ自動車硬式野球部
テクニカルアドバイザーとして
活動されている
吉見一起氏と
アンバサダー契約を締結いたしました。

吉見氏は2005年ドラフト希望枠で
中日ドラゴンズに入団してから

2020年に引退するまでの15年間
ドラゴンズ一筋で活躍。

5年連続二桁勝利を達成するなど、
球団史上初の連覇(2010,11年)にも貢献。

今回、BASEBALL ONEのアンバサダーとして
就任し、小・中学生をはじめとした
野球選手の育成や野球界へ
自身のこれまでの経験や知識を
伝えていく活動を行なっていきます。

 

これまで動作解析を主に
ラプソードやパルススローなど
最新の機器も導入しつつ
野球選手の動作解析サポート・個人指導を
行ってきたBASEBALL ONEが

現役時代、頭を使って考えて
練習、トレーニングを継続し
長年の間、中日ドラゴンズのエースとして
活躍してきた
吉見一起氏とアンバサダー契約を結び

考えて行う野球、そして
長年プロ野球の世界で活躍してきた
技術やノウハウを
BASEBALL ONEとともに伝えていき

野球界の発展のため
野球界の底辺拡大のために
活動していきます。

〈吉見一起氏 プロフィール〉

吉見一起

1984年9月19日 京都府出身 
2005年ドラフト希望枠で中日ドラゴンズ入団
2008年に初の二桁勝利をマークすると
2012年まで5年連続二桁勝利達成。
球団史上初の連覇(2010,11年)にも貢献した
エースピッチャー。

最多勝2回(2009年:16勝 2011年:18勝)
最優秀防御率1回(2011年:1.65)
ベストナイン 1回(2011年)
最優秀バッテリー賞 1回(2011年 捕手:谷繁元信氏)

【通算成績】

223試合90勝56敗

 

〈吉見氏からのコメント〉

BASEBALL ONE 公式アンバサダーに就任した
吉見氏のコメントは下記の通りです。

〈吉見氏 インタビュー〉

 

今回、アンバサダーを受けていただけた経緯

現役を引退して、その時は
指導者になりたいという思いで
引退をしました。

プロ野球しか今まで見てこなかった自分。

そんな中で引退をして、
いろんな野球を見ていく中で、
野球の面白さをどうやって伝えれば良いのかなと、
野球人口が減ってきている世の中で
野球に興味を持ってもらうようするためには
どうしたら良いのかと考えていた中、

今回、BASEBALL ONEさんから
こういう依頼をいただいて、
もちろんBASEBALL ONEさんのためでは
あるのですけども、何か力になりたい。

僕の微力かも知れないですけども、
BASEBALL ONEさんと力を合わせることで、
野球、野球界の発展に
繋がるのではないかという思いで、
今回こういう仕事を受けることとなりました。

 

アンバサダー就任に際しての想い

アンバサダーという名前がありますので
多少、責任感はあるんですけども、
こういう肩書きをいただきましたので
しっかりと、先ほども言いましたけども、
野球界にしっかり貢献していきたいなと
思いが強くなりました。

 

これからの野球界のために思うことはありますか?

まず、自分で考えさせたいなと思います。
ヒントは与えます。

いきなり答えを与えるのではなくて
お互いに意見を出し合って
ヒントを与えて、
自分で答えを見つけていく
そんな野球界にしていきたいなと
思います。

そうすることによって、
人から教えてもらった答えよりも
自分で得た答えの方が
必ず未来に活かされると思うので、
考えてもらう野球界に
していきたいなと思います。

 

BASEBALL ONEとしたいことはあるか?

未来のプロ野球選手をつくる。
それだけかなと思います。

技術の向上ももちろんですけども、
野球人、一、人として、人間的成長も
ここではできるんじゃないかなと
思っております。

野球だけじゃなくて、
こういうウエアとか、
もっといえば
ラプソードなどもありますので、
最先端の野球を
ここでできるんじゃないかなと
思っております。

 

BASEBALL ONEの印象

名前は知っていました。

ただ何をしているのかは
知らなかったんですけども、
こういう風にご縁がありまして、
お話を聞くと

野球好きな人が子どもたちに
野球を教えている
必死に熱心に教えている
という印象があります。

 

BASEBALL ONEの取組みに対して感じること

本当に素晴らしいことかなと思います。

僕が小さい時には
野球教室など
なかったんじゃないかなと

思います。

週末に野球をするというぐらいで
上手になりたい、上手くなりたい人は
こうやって、平日に週1回、月4回
野球を学べるという行いは
素晴らしいと思いますし、

技術を上げていく上で
一番手っ取り早い方法じゃないかなと
思います。

 

野球教室についてどう思うか?

引退して、野球教室も
何度か参加しましたけども
単発となります。

ですので、全てを教えきれない。

逆に全てを教えられたとしても
理解してもらえないというのが
野球教室だったので、

自分の中でこの1回で終わるのが
勿体無いなと思いながら、
いつも野球教室はしていました。

 

動作解析の印象

動作解析は小さい時にはなかったです。

引退する数年ぐらい前から
動作解析といった映像のものが出てきました。

しかし、ラプソードのような
数値化されるっていうのは
なかったんですけれども、

自分の感覚と数字を一致させるというのは
大切なことだと思いますし、

その数字をもっと向上させるためには、
普段、日頃からの復習であったり、
予習が必要だと思います。

また、BASEBALL ONEさんでは
動作解析、ラプソードができますので、
僕はどんどん取り入れて
子どもたちにも
興味を持ってもらいたいなと
思いますね。

 

考えて野球をやってこられた印象がありますが、野球に関して取り組んできたもの

今、考えるという
ワードが出ましたけれども
やっぱり上手くいかないことが
たくさんあるのが野球。

すぐ答えを見つけられるのも
今の野球だと思いますが
やはり自分の中で
考えながら野球をしていけば、
答えがすぐ出なくても、
これかな、あれかな、
という考えが
湧いてくるものですね。

1日2日すればできるものじゃなくて、
一つのキャッチボールもそうですが
常に興味を持って考えながら
野球をすることによって、
いろんなことが見えてきて、
それが技術の向上であったり、
能力の向上につながると思います。

ですので、僕は常日頃から、
こうしたらどうなるんだろう?
ああしたらどうなるんだろう?
ということを考えながら
野球をやってきて、
ここまできました。

おそらく160キロ出ていたら
そんなに考えなかったと思います。

160キロはどう頑張っても出せなかったので、
僕自身、常に考えながら、興味を持ちながら、
進化というワードを大事にしていました。

進化をするために一番手っ取り早い方法は、
やはり自分で考えること。

他人に答えを教えてもらうのではなく
自分で考えて答えを見つけた時の
能力の向上っていうのは
一番大きな成長ができると思ってましたので、
それを大事にして野球をしていました。

 

小・中学生にアドバイス、伝えたいこと、思うこと

まず野球が楽しい、好きだ、ということが
一番大事かなと思います。

嫌々野球をするのと、
興味を持って、向上心を持って
野球をするのとでは
未来は変わると思いますので、

楽しむ、好きだ、という気持ちを
持ち続けて欲しいなと思っています。

あと、これは僕がプロ野球選手になって
感じたことですが
早いうちに、自分に興味を持つ
ということが必要だなと。

上手になるためには
こういう練習をしなくちゃいけない。

速いボールを投げるためには
こういうことをしなくちゃいけない。

といった自分を知ることですね。

自分に興味を持って
自分を知るということを
今のうちに取組んでほしいなと思います。

 

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