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竹下 哲史

BASEBALL ONE
ベースボールアナライザー

竹下 哲史(タケシタ アキフミ)

野球経歴

鈴鹿シニア

豊田大谷高校

名古屋商科大学

4年秋 リーグMVP獲得

中日ドラゴンズ

2005年 育成ドラフト1位指名で入団
2006〜2007年 育成選手として所属

エディオン愛工大OB BLITZ(硬式野球クラブチーム)

2008年〜 所属
2016年~ 同チームで監督を兼任
2019年~ 兼任が外れ、監督専任としてスタート

 

保有資格

 

学生野球指導資格 取得

 

インタビュー

 

ープロ野球で2年間プレーした経験もある竹下さんですが、
竹下さんが考える「プロ」と「アマチュア」の違いは何がありますか?

野球の違いでいえば、野球でお給料をもらっているか、高校、大学の部活動や社会人野球のように仕事をしてお給料をもらい、野球をしているか。
また、1年間リーグ戦で戦って優勝を目指すプロ野球、トーナメントが多いアマチュア野球といった違いもありますが、野球選手の違いはあまりないように思います。
野球が上手くなりたいと常に思っているのは、プロ野球選手もアマチュア選手も変わらないですし、野球をしている以上は、レギュラーになりたいと思うのは一緒だと思います。
社会人野球のように、1球に対する思いや、集中力はプロ野球選手以上のように感じますし、大人が一塁ベースにヘッドスライディングしている姿を見るとカッコよくて、必死さが伝わってきますよね。
プロ野球選手も、『打つ、投げる、守る、走る』姿は華麗でカッコイイですし、チームの為に、ファンの為に野球をする姿は惹きつけられます。

 

 

ー野球選手としての向上心はどのカテゴリーでも同じですね!
1軍と2軍の選手の違いで感じたことはありますか?

取り組む姿勢に違いがあったと感じます。
1軍の選手は今やるべきこととその先の目標や野望がイメージ出来ています。
それに対して2軍の選手は、目標や野望は持っていても、その為に何をするべきか、何を意識して取り組むのかイメージが1軍に選手に比べると少し弱いのかなと感じました。

 

ー2年間のプロ野球選手としての間で学んだことはありますか?

プロでは、いろんなアドバイスをもらい、もがいていました。
何をしているのか分からなくなる位になり、そのまま戦力外に…。
ドラゴンズから戦力外を受けた時というのは僕の野球人生の中での1番の挫折です。。。
ですが、プロ野球という世界は結果が出なければ自己責任です。
目的と目標を明確にして、ブレずに信念をもって取り組めるかだと思います。

 

ーそこからエディオンブリッツに入り、現在は監督をされています。
指導者になろうと思ったきっかけはあるのでしょうか?

現在のチームに入った時に、下の年齢の選手からアドバイスを求められることが多々あり、アドバイスをしたり一緒に練習したりしました。
そこからチームも勝てるようになってきて、指導するということに面白さを感じました。

 

ー監督として意識していることは何かありますか?

選手たちに考えさせることです。
どうしたら勝てるのか、勝つ為には何をしたらいいのか、頭を使って練習や試合に臨んでもらうようにしています。
クラブチームということもあり、毎日練習できるわけではないため、練習量が足りないぶん、その分考えさせて、質の部分を高めていけるように意識しています。

 

 

ー現役時にはセカンド、ショートでプレーされてきたと思います。
二遊間のポジションの魅力はなんでしょうか?

大事なポジションを守っていたので、ボールに触れる回数も多かったです。
その分、見せ場といわれるプレーも多いので、当たり前のようにアウトにして見せることが魅力だと感じていました。
守備で言えばBASEBALL ONEのスタッフ誰にも負けません!!

 

ー練習や試合をする中で意識していたことはありますか?

その日の練習や試合で、達成させる目標を立てて臨むことです。
その日の目標を達成しても、しなくても、何が良くて何が悪かったかを考えて、次回の練習に取り組んでいくことを常に意識して取り組んでいました。

 

ー毎日の練習、試合を惰性に取り組まないことが上達の秘訣ですね!
ルーティンなどはあったんでしょうか?

試合の当日は、ユニフォームを着るとき、靴(スパイク)を履くときは全て左手左足からスタートしていました。
また、ゲーム前には、必ず深く深呼吸を5回して心を落ち着かせてから試合に臨んでいました。

 

ー現在、BASEBALL ONEでは「野求人」という新事業を立ち上げ、竹下さんが先頭に立って引っ張っています。
「野求人」への思いを教えてください。

野球を続けてきたことが評価されなくなってきています。
プロ野球選手になることだけが野球の仕事ではないですし、社会人野球から声が掛からなかった、野球がしたくてもチームが見つからない。
そんな時、『野求人』で、野球に携われるお仕事、野球で繋がれる会社が必ずあります。
最後まで野球を『やりきった!』と思えるまで続けてもらいたい!
現役生活を終えても、続けてきたことの強みを武器にしてほしいです!
『不安』から『安心』へ変えることが出来る環境を作っていきたいという思いから野求人を立ち上げました。

 

 

ーありがとうございます。
では、最後にBASEBALL ONEのメンバー、小・中学生の選手にメッセージをお願いします!

打つ、投げる、走ることを楽しくやってください!
一つ一つの練習を繰り返し積み重ねていくことで野球が上手くなってきます。
野球を楽しんで、長く続けてもらうためにも一緒に取り組んでいきましょう!

 

 

 

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