こんにちは
BASEBALL ONEです。
「もっと下半身を使え」
「もっと足を上げろ」
「もっと、、、」
あなたもこのような指導を
監督やコーチから受けて
練習をしていると思います。
もちろん私もこのように
選手に伝えていることがあります。
ですが
それは時と場合によります。
なぜならば
こうした技術的な
指導を行った際
頭では理解できていても
体が動かないというケースがあるからです。
これはいわゆる
運動神経と呼ばれるものですが
これがまだ十分に備わっていないのに
指導をしても体が動かないため
指導の効果が薄くなってしまうことがあります。
それにもかかわらず
「なんでできないんだ」
「こうしろって言ってるだろ」
というように選手を叱ってしまうと
選手は悩んでしまうでしょう。
「やろうとしてるのに、、、」と
もちろん
できていないことを指摘したり
できないことに取り組ませることで
こうした運動神経は高まっていくのですが
それと並行して
「体を動かすトレーニング」を
行っていかなければなりません。
例えばどういったものかというと
よく行うアップです。
スキップをしたり
サイドステップをしたり
時には
リズムを使って複雑な動きをしたりと
様々な動きを入れていくことで
運動神経は高まっていきます。
この複雑な体の動かし方の
トレーニングも最初は思うように
体が動かないという
選手もいるでしょう。
それでも
続けることで必ず
動きというものは改善されていきます。
小学生などに
多いのですが自分ができない
と思うとその苦手を克服する前に
違うところに逃げてしまうことがあります。
それでは成長はありません。
まずは一つでも良いので
できるまで続けてみてください。
そうすると
さらに難しい動きでも
必ずできるようになるはずです。
このようにして
体を動かす能力を高めていくと
野球の技術練習で今まで
何度言ってもできなかったことが
急にできるようになったりします。
もしあなたが今
コーチや監督の言っていることができない
頭では理解しているけど体が動かない
と感じているのであれば
もしかしたら
この体を動かす能力が
原因かもしれません。
ぜひ一度あなたも
アップに複雑な動きを加え
体をうまくコントロールできるように
トレーニングしてみてはいかがでしょうか?