こんにちは!
BASEBALL ONE
好永貴雄です。
小学生の指導者で
「ストライクを入れろ!!」
というふうに
投手に声をかけるシーンを
よく見かけるのですが
投手もストライクを入れようと
必死に投げています。
その言葉がプレッシャーに
なっているかもしれません。
ストライクを取ろうとした時に
しっかりとイメージをして
投げることができていれば
ストライクを取ることは
可能になってきます。
ではどのようなイメージを持って
投げていけばいいのか・・・
自分のボールを放す位置から
ストライクゾーンを線で結んで
あげるのです。
ストライクを投げようとした時
ストライクゾーンを
見て投げる選手が多く
そこに投げようと
ばかりしてしまいます。
まだ自分がストライクを取る
感覚がない選手には
難しいことになってしまいます。
そこで先ほど話しました
リリースポイントと
ストライクゾーンを
線で結んで
その線の上をボールが
通過するように考えます。
どうしても
小学生であれば16メートル
中学生になれば18メートル先の
ストライクゾーンに
投げ込んでいくというのは
感覚も必要となってきます。
ですので
まずはストライクゾーンの
ゴール地点を狙うのではく
リリースからストライクまでの
間の通過点をボールが通るように
投げていくようにしましょう。
そのイメージを掴むために
日頃の練習からそういったことを
心がけて投球をしてもらいたいと
思います。
イメージが難しいようであれば
マウンドから
ホームベースまで線を引き
その線の上を通過するように
投げるようにしていくと
ストライクを取るイメージが
よりわかりやすく
なってくるかと思います。
しかし線を見て投げようとすると
体の開きが早くなってしまう
恐れもあります。
最初は
足を上げて投げるのではなく
足を開いた状態から
体重移動と回転動作で
投げていくようにして
体の開きに注意しながら
投げていくと
いいかと思います。
体の使い方も
重要にはなってくるのですが
いいイメージを持って
ピッチングを
していくようにしましょう。