こんにちは。
BASEBALL ONE
上之薗 北都です。
あなたは授業を聞いている時に
ノートを書いていますか？
おそらく学生全員の方が
書いていると思います。
では、野球ノートは
書いていますか？
半数以上の方が
書いていると思います。
ですが、野球ノートを書く意味を
分かって書いていますか？
この意味が
分からないで書いていると
ただ監督から言われたから
書いているという
やらされている状態
書くのが億劫な状態
になってしまいます。
そこで今回は
野球ノートの書く意味を
お伝えしたいと思います。
それは、
『自分自身の振り返りのため』
です。
ノートを書く時間というのを
試合で同じ失敗を2度しないため
良いプレーをもう一度するために
その日の自分、チームを
振り返り反省し
次にどうしていくかについて
考えていく時間にしていくのです。
「書く」というのは
ノートに記すために
頭で考えを整理してから
書いていきます。
そのため、自分自身の考えの整理
につながっていきます。
また、
「このことは覚えておこう」
と思っていても
人間は1日経つと7割のことは
忘れてしまっているのです。
しかも、人間は
都合のいいことほど記憶しやすいと
言われています。
そのため、記憶よりも記録をとり
ノートに書き記すことで
見返すこともできますし
忘れにくくもなります。
ですので、
試合のことをノートに書こうと
次の日に書いていては遅いのです。
その日のうちに書かなくては
鮮明な記憶でのノートを
書くことはできません。
試合中にメモを
取っている選手もいるほどです。
鮮明な時に書くことで
そのときの感情や気持ちの持ち方も
記していくことができます。
それが、次へのステップになるのです。
「あのときにこういう気持ちになっていた」
「ピンチで周りが見えていなかった」
というのが振り返りで大事になります。
「同じような場面に
なったときに次はこうしよう」
「こうできるように
練習から意識していかなきゃ」
というのが次につながる反省です。
技術面、精神面
両面から書いていけると
自分にとって財産になる
野球ノートになっていきます。
ぜひ参考にして、取り組んでみてください。
