こんにちは。
BASEBALL ONE
吉田真人です。
球数を気にしたことはありますか?
ピッチャーの投げる数が
多くなればなるほど
ピッチャーも疲れが出るもの。
やはり出来れば球数は
少ない方が良いですよね。
ピッチャーによっても
感じ方は様々ですが
球数が増えることで
精神的なダメージが
大きいのではないでしょうか?
試合中はアドレナリンが出て
体の疲れをそこまで感じない
ピッチャーもいると聞きます。
やはり試合では
精神的な部分が大きく
左右させていることが
多くあると感じます。
あなたは、どうでしょうか?
ここまでは
ピッチャーの意見です。
これはキャッチャーにも同じことが
言えるのではないでしょうか。
「球数が多くなる=
守備の時間が長くなる」
こういった考えも1つ。
守備の時間が長くなれば
苦しい状況が続きますよね。
なかなかアウトにならない
1イニングが長い
これらを考えると
守備にとって精神的な部分が
重くのし掛かっていきます。
攻撃の時間は長く
守備の時間は短く
というのは
そういった所を含めて
言われる要素もなのかもしれません。
究極を言うと
打者27人に対して球数27球。
これが究極ではないでしょうか。
1人当たりの球数が
1球であると言うことです。
キャッチャーにとっても
凄く楽ですよね。
これは本当に究極の話。
実際は
そう上手くいかないのが本音です。
では、打者1人当たりに
どれぐらいの球数を費やせば
良いのでしょうか。
例えば
全く合っていない打者に
5球も6球も投げる必要はないですよね。
2球で2ストライクと追い込んで
1球見せ球を使ってから打ち取る
これでその打者には
4球費やしたことになります。
3人の打者が同じような結果であれば
その1イニングの球数は12球になります。
先発ピッチャーが
9回を完投したと考えて
1試合のトータルが108球になります。
この様な形であっさり抑えたとしても
100球を超える球数になるのです。
多いと考えるか
少ないと考えるかは別として。
結果として100球以上を
費やしたことになります。
もちろん100球よりも
少なくなる事もあります。
そうであれば
完封もしくは1失点完投の
試合ではないでしょうか。
しかし
打者もボール球を見極めたり
ファールで粘ってきたりと
プレッシャーを掛けてきます。
そうなれば自然と球数は
先ほどの108球を
あっさりと超えていくでしょう。
増えれば増えるほど
それだけダメージが
掛かっていきます。
球数を意識過ぎるのは
良くないのでしょうが
1人の打者に対する球数を
考える事も策の1つでは
ないでしょうか。
Aには2球
Bには4球
Cには3球
といったように
各打者や場面に応じ球数を決め
その為にどう組み立てるのか。
ファールを打たした後に
決め球を使う
あえてボール球を投げて
目線をズラした後に打ち取る
打者に使う球数を、
打ち取るまでの可能な球数を
どう利用していくのか
そして打ち取るのか。
全て上手くいくとは限りません。
しかし
シュミレーションを立てて
相手に挑む事は可能です。
打者1人当たりの球数
どう考えていますか?