こんにちは。
BASEBALL ONE
上之薗 北都です。
試合もはじまり、いよいよ
球春到来となってきています。
冬のトレーニングの成果は
出ているでしょうか?
今回は!!
そんな今の時期に
取り組んでいただきたい
練習方法をお伝えします。
特に
コントロールが安定しない選手
ボールに力が伝わらない選手
におすすめです!
その練習方法とは、
実際の距離の18.44m
(小学生の場合は16m)から
短い距離(約15m)でのピッチングと
長い距離(約20m)でのピッチングです。
まず、
短い距離でのピッチングは
コントロールを安定
させるために効果的です。
それはなぜかというと…
短い距離ということで
コントロールを
つけやすくなります。
そして、実際の距離よりも
角度をつけて投げないと
ストライクにならないため
リリースポイントを
調整して投げなければいけません。
ここで気をつけていただきたい
ポイントがあります。
それは、コントロールをつけようと
手だけで投げないということです。
実際の距離よりも短いため、
上半身だけで投げても、
ストライクは入ってしまいます。
しかし、それでは実際の距離になった時に
コントロールを安定させることはできません。
18mで投げる時と同様に
体をしっかり使って
投げていくことで
コントロールの安定を
目指していくことができます。
次に、
長い距離のピッチングでは
ボールにしっかり力を
伝えていかないと垂れたりして
ボールに動きが出てしまいます。
そのため、
この長い距離で
マウンドからと変わらない
軌道で垂れないように
投げていくことができれば
18mに戻った時に
力強い球を投げることができます。
18mではわからないボールの変化にも
気づき、修正していくことができます。
トレーニングで
体が強くなったのに
ボールに力が伝わらない
コントロールが安定しない
という選手はぜひ取り組んでみてください。