こんにちは
BASEBALL ONE 巽大介です。

三振の取れる変化球、
ウイニングショットが欲しい!

緩急を生むピッチングがしたい!

多彩な球種でカウントの取りたい!

芯を外していつでも打ち取りたい!

 

基本的に投手はこういう変化球を求めて
覚えていこうとすると思います。

 

そして、
今の野球界には無数の変化球があり、

それぞれ使い方や
その球種の意味合いが存在します。

 

どういう変化球なら
ピッチングの幅が広がり

今より抑えられるのか、
どうしたらより効果的な変化球になるのか
今回は変化球を覚えていく中で、
失敗しないために知っておくべきことを
紹介していきます。

 

ストレートがあっての変化球

どんなに変化球をたくさん覚えても
ストレートを使わなかったり
ストレートが良くなかったりすると
変化球の威力は軽減されてしまいます。

 

基本的にはストレートより
変化球は遅くなるため、
バッターからすると
目で見て判断する時間が多くなりますし、
遅い球の方がバットには当てやすくなります。

 

このようになり、
打者がストレート対応の変化球待ち
などをされると抑えるのが
難しくなってしまいます。

 

ストレートあっての変化球、
逆も同じで変化球あってのストレート。

 

どちらも抑える上では必要になってきます。

 

バッターがどう待つか、どう打っていくか
判断を難しくすることができれば
抑えられる確率が格段に上がります。

 

変化球のメリット、デメリット

変化球の主なメリットとしては

1.バッターの選択肢が増える

ストレートが来るのが分かって
ストレートを打つのと、
変化球が来るかもしれないと思って
ストレートを打ちにいくのでは
結果は変わってきます。

 

バッティングセンターで打つ場合と
試合の投手が投げるのでは
後者の方が結果を出すのは
当然ではありますが、
難しくなります。

 

変化球があればあるほど
バッターの選択肢が増え
対応がより難しくなるため
抑える確率が上がっていきます。

 

2.球種が多いと調子が悪い時に
他の球種で対応できることがある

毎日調子がいいなんてことはなく、
今日はこの変化球はコントロールできないから
優先度が落ちるなんて日はよくあります。

 

そんな時に、
球種が多いと他の球種で
カバーすることができます。

 

この時に球種が少ないと、
バッターも絞りやすくなり
打たれやすくなってしまいます。

 

調子が悪い日でも、
任された場面を抑えることが重要なため
使える球種は多い方がいいです。

 

3.楽にカウントを作れる場面がある

特にカーブのような
ストレートと球速差のある
緩急を作れる変化球が効果的で、
ストレートがいい投手だと
カーブのような
大きく軌道から外れる変化球は

バッターが抜けたと早めに判断するため
見逃しのストライクが取れます。

 

実際、バッターがストレートと
判断してしまうようなレベルの変化球を
投げることは難しい技術ですが、
「上下左右」と「奥行き」
のあるピッチングが
できれば
組み立てが楽になっていきます。

 

変化球のデメリットとは

1.癖のない投げ方にしないといけない

球種がたくさんあっても
球種ごとに投げ方が違っていては
意味がなくなってしまいます。

 

癖があるだけで
リリースする前に「〇〇を投げます」と
言っているのと同じこと。

 

癖があるくらいなら
癖のない少ない球種で投げている方が
癖で球種がバレている状態で投げるより
打者からは打ちづらい投手となります。

 

変化球を投げる時でも
ストレートだと思わせるためにも
フォームに癖が出ないように
作っていくことが必要です。

2.変化球に感覚が引っ張られる

手先の感覚が悪く、不器用な投手は
変化球の次のストレートなどに
影響が出ることがあります。

 

これは変化球を投げ始めの中学生にも
多く現れる現象です。

 

捻る動作や抜く動作、
指にかけないようにする感覚が
無意識に残ってしまい
次のストレートの時にも
普通に投げていても
いつもよりも球速や球の質が落ちてしまう。

 

こうなってしまうと変化球の後は
打ちやすいなどの弱点になってしまいます。

 

3.怪我のリスク

捻る動作や抜く動作などが入るので
それだけでも負担になります。

 

どの球種でも負担自体はかかってしまいますが
変化させるために
フォームを変えてしまうと
余計に負担になりやすくなってしまいます。

 

動きで変化させようとするくらいなら、
他の要素で探した方がいい。

 

できる限り自然な動きで
身につけていけるように探していけば
負担も減っていきます。

 

これらを頭に置いた中で次は、

・どういう視点で覚える球種を決めるか

の段階に移っていきます。

 

ここからは、
本当に必要な球種選びをしていった中で
そこから練習していきますが、
覚える球種によっては
ピッチングの幅があまり広がらなかったり、
役割が被ったりしてしまうことがあります。

 

1球種増やすだけで
劇的にピッチングの幅を広げる
選び方をすることで、
覚えた際にその球種を即戦力として
使えるようになります。

 

次回は
失敗しない本当に必要な球種選びを、
お伝えしていきたいと思います。



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