こんにちは。
BASEBALL ONEです。
日頃よりレッスンでサポートを
させていただいていると
バットについて
ご質問をいただくことがあります。
「どういうバットがいいですか?」
「◯◯というバットを
購入しようと思うんですが、
うちの子に合いますか?」
「練習で使うバットを探しているんです」
こういったご質問から
バットについて
アドバイスさせていただくこともあります。
そこで、今回は
バットの買い替え時期や選び方について
お伝えさせていただきたいと思います。
バットの買い替えるべき時期とは?
では、
買い替えなければいけない時期とは
いつなのでしょうか?
それは
・小学低学年から高学年
・小学高学年から中学生
・中学生から高校生
・高校生から大学生
の進学時期の前のタイミングです。
何故でしょうか?
最終的に
高校生から大学生でも
バットの長さは83cm~84cmになります。
小学低学年から
野球(ソフトボール)を始めたとしたら
体の大きさにもよりますが、
ほとんどの選手が
80cm未満を使用しています。
となると、
小学高学年生になると
次の中学進学を考えると
硬式、軟式関係なく
バットの長さは
80cm~83cmくらいを使用した方が
ベストです。
小学高学年から中学進学にあたっては
軟式から硬式に変更は
もちろんですが、
軟式の場合でも
次の高校進学を考えると
83cm~84cmを使用していくと
ベストです。
その中でも
硬式の場合は
中学硬式用バットといった長さは
ありますが、
重さが軽いバットもありますので
中学2年生では高校でも使用できる
硬式用バットを用意し
スイングしていくことがベストです。
高校生から大学生になると
金属バットから木製バットへの変更を
しなければなりません。
これはあくまでも、
バットを買い替える時期の
一つの目安となります。
体力的な変化、
また技術的な向上があれば
バットを買い替える時期の変化は
必ず出てくるので
ご注意ください。
僕自身の経験から言うと
早めに一つ先のバットを使用していく事で
進学した際や体力的な変化、
技術の向上した際に
スムーズに次のスタートが
切れるようになることで
ライバルとの差が
かなり出て来ます。
バットの重さ、長さの選び方
このバットの重さ、長さに関しては
一番多くの質問を頂きます。
バットの重さの目安としては
・小学生低学年だと400g~500g前後
・小学高学年だと500g~600g前後
・中学軟式だと600g~700g前後
・中学硬式だと700g~800g前後
・高校生硬式だと900g以上
・大学生木製だと900g以上
といったところでしょう。
この重さで
“この子は力がないので
とにかく軽いバットを選びました”
また
“重いとヘッドと下がってしまうので”
といった言葉をよく耳にしますが、
ここに大きな落とし穴があるのです。
私自身
多くの選手達を見て来ましたが、
とにかく軽いバットを持っている選手の
ほとんどがヘッドが下がっているのです。
これが、
なぜだかお分かりになりますか??
軽いバットを持った選手のほとんどが
バットが軽いことによって
力任せにバットを振ってしまうのです。
力任せにバットを振ることで
必ずバットは
体から離れていってしまいます。
体からバットが離れてしまうことで、
スイング軌道は
アウトサイドイン(ドアスイング)
に入ってしまい
インパクト位置で最大の力が
ボールに伝わらなくなり
弱い打球になってしまうのです。
ですから、
バット選びの際に
重さの目安としては
自分で持ってみて
少し重たいかな?!
と感じるくらいのバットが
ベストになります。
ちなみに僕は
小学4年生のころ
マスコットバット重さ1200gを
振っていました。
もちろん初めから
振れたわけではありません。
この重いバットを
どうやって振っていけば
体からバットが離れないようになるか?
ということを考えながら振ることで
インサイドアウトのスイング軌道を
覚えていったのです。
また、
少し重たいバットを振る事で
力の抜き方も覚えましたし、
重たい事で自然と
上半身と下半身のひねり(誤差)が
作れますので
胸郭の柔軟性にも
繋がっていきました。
そして、
長さの目安としては、
自分のスイング時のステップ幅が
一つの目安となるのです。
しかし、
ここで重要になるのが、
ステップの仕方になりますが、
タイミングを取り
ステップ足を着地させに行く際に
軸足がピッチャー方向に流れてしまうと
当然ステップ幅は
広くなってしまいますよね。
となると、
ステップ幅は当然
広くなってしまいます。
余談になってしまいますが、
軸足がピッチャー方向に流れてしまうと
トップ位置からスイング軌道に入った際に
バットが体から離れてしまうので
アウトサイドインの軌道で
インパクト位置に入ってしまいます。
ですから、
自分のバットの長さを
しっかりと知ることで
自分のステップ幅を
知ることが出来るのです。
僕自身も
地面にバットを置いて
自分のステップ幅を覚えるトレーニングを
おこなってきました。
そうすることで
トップ時の軸足の形を
覚えることが出来ました。
バットのバランス
次に
「バットのバランス」
への質問になります。
どのメーカーにしても
・トップバランス
・ミドルバランス
・カウンターバランス
といった、
バットの形状バランスになります。
トップバランスとは?
バットのバランスを
バットの先端におき、
ボールに負けない
ヘッドの効いたスイングを
可能にします。
ミドルバランスとは?
バットのバランスを
中間に設定してあり、
ロングヒットもねらえる
中距離打者向けのバットです。
カウンターバランスとは?
バットのバランスが手元にあり、
バットコントロールがしやすい
シャープなスイングを
可能にします。
このバットのバランスになりますが、
小学生の選手達は
このバットのバランスで
バット選びをする事をおススメします。
やはり小学生でも
体が大きかったとしても
筋力的な部分では、まだまだ成長段階です。
そうなると
スイング自体を頭では理解していても
自分で思ったようには
スイングが出来ない選手が多くいます。
ですから、
小学生の間は
ミドルバランスかカウンターバランスを
おススメします。
中学生以上になってくると
筋力的に体も
出来上がってきますので
トップバランスを使用しても
良いと思いますが、
ここで勘違いをしてもらいたくないのが
ボールを飛ばしたい!
ホームランが打ちたい!
それだけの理由で
トップバランスを使用することは
おススメできません。
いろいろなメーカーで
・トップバランス
・ミドルバランス
・カウンターバランス
とありますが、
バット自体の形状は
さまざまになりますので、
実際に自分でバットを持ち
軽くでもスイングをしてみることで
バットのバランスを感じることが
重要になってくるのです。
以上のバット選びのポイントを理解して
バット選びをおこなっていきましょう。
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