こんにちは!
BASEBALL ONEです。
今回、愛知県の少年野球チームに伺い
・ウォーミングアップ
・クールダウン
の指導サポートを実施しました。
今回のチームは
計40名の選手が在籍しており、
コーチの方々も
20名ほどいるチームでした。
事前にお悩みとして
「ウォーミングアップの内容が
本当に野球の動きに
繋がっているのか分からない」
「指導する側のコーチが
メニューの意図を理解できていない」
「クールダウンで何を行えば
良いのか分からない」
といった内容を頂いておりました。
選手たちに指導していくことは
もちろんですが
コーチの方々に向けても
どういったメニューを組んでいくのか?
どのメニューが野球の
どんな動きにつながってくるのか?
を知って頂き
実際に選手たちへ指導できるように
行なっていきました。
ウォーミングアップ
ウォーミングアップのメニューの流れとしては
・静的ストレッチ
・ランニング
・動的ストレッチ
・ダッシュ、アジリティ系
の順に
小学生が野球のプレーに
活かせる動きを中心に
構成していきました。
ウォーミングアップの目的は
身体の筋温を上げたり、
身体が思い通りに
動かせるようにしたりすること
が挙げられます。
特に小学生の年代は
成長期の真っ只中であり、
様々な動きを組み合わせることで
運動能力を上げて、
野球のパフォーマンスを
高めていくことが重要です。
また、
ウォーミングアップのメニューも
夏の時期と冬の時期で
気温や取り組む技術練習の内容などが
変わってくるため、
それぞれの時期に合わせて
構成していきました。
ウォーミングアップメニューを一部ご紹介!
ここで実際にチームへお伝えした
ウォーミングアップのメニューを
いくつかご紹介いたします。
「ピックトゥフロアタッチ」
<実施方法>
1.片脚を踏み出し、もう片方のつま先を
逆側の手で持つ
2.もう片方の手で踏み出した足の前をタッチする
3.左右交互に繰り返す
<注意ポイント>
・バランスを崩さないように実施すること
・片足を持ってから地面にタッチすること
<効果>
・もも裏(ハムストリングス)
前もも(大腿四頭筋)の柔軟性の向上
・バランス能力の向上
「サイドウォーク伸脚肘足タッチ」
<実施方法>
1.手を頭の後ろで組み、横向きの状態から
片脚を真横に踏み出す
2.踏み出した脚の反対側の肘でつま先をタッチする
3.同側で動作を繰り返す
<注意ポイント>
・しっかりと肘でつま先をタッチしていくこと
・股関節から身体を捻っていくこと
<効果>
・前足の股関節に体重を乗せる動きの習得
・股関節の回旋動作の向上
・下半身の筋力向上
ご紹介したメニューは
ほんの一部になりますが、
小学生の年代では
リズム感やバランス能力といった
野球の動作を良くしていくための
基本的な動きができていないことも多く
そういった動きができない場合ほど
ケガをしてしまうことが多くなったり
野球の技術も伸び悩んだりしたり
してしまいます。
そうならないためにも
ウォーミングアップの時から
野球の動作をよくするための
動きづくりに取り組むことで
練習で取り組む技術練習のレベルが上がったり
ケガのしにくい身体を作ったりすることが
できるようになります。
実際にサポートしていく中では
選手だけではなく、
コーチの方々に向けても
指導する際のポイントや
どのメニューが野球の
どの動きにつながってくるのか
をお伝えしながら進めていきました。
また、
今回はチームでしっかりと取り組めるよう
時間をかけながら実施し、
選手やコーチの方々の理解度を高めていき、
ウォーミングアップが
「ただ身体を温めるためにやっているだけ」
にならないようにお伝えしました。
クールダウン
次にクールダウンのメニューとして
野球の動作で
疲労が溜まりやすい部位を中心に
全身のケアができるように
構成していきました。
クールダウンを行う目的としては
ケガを予防することはもちろん、
練習終了後すぐに実施することで
翌日以降に疲れを残さず
疲労によるパフォーマンスの低下を
防ぐことも挙げられます。
特にクールダウンを
行なっていないチームは多く、
ケガをしたり、
痛みが出てから
ケアを行なったりしてしまうため、
思うようにプレーできない時間が
増えてしまうことにつながります。
ウォーミングアップでしっかりと
身体が動けるようにすることは取り組むのに
どうしてクールダウンを
疎かにしてしまうのか?
ここの取り組みができるかできないかで
選手の将来や技術向上に大きな差ができると
現場で感じる率直な感想です。
クールダウンメニューのご紹介!
では、実際にチームへお伝えした
クールダウンのメニューを
いくつかお伝えいたします。
「上腕二頭筋ほぐし」
<実施方法>
1.上腕二頭筋(力こぶ)を掴む
2.肘を曲げ伸ばししていく
3.動作を繰り返す
<注意ポイント>
・上腕二頭筋 (力こぶ)を掴む力が
弱くならないように実施すること
・肘を限界まで曲げる、伸ばすこと
<効果>
・上腕二頭筋の筋肉の硬さの改善
「卍ストレッチ」
<実施方法>
1、.膝を90°曲げて前後に開き、
前側の足の外側と後ろ側の足の内側を
地面につけ座る
2.身体を前側の脚のすねに向かって倒していく
3.両脚実施していく
<注意ポイント>
・膝を90°曲げた状態をキープして
身体を倒していくこと
・お尻の筋肉を伸ばしていく意識で実施すること
<効果>
・お尻(臀筋群) 、もも裏(ハムストリングス)の
筋肉の柔軟性の向上
ご紹介したクールダウンのように
ストレッチすることはもちろん
身体をケアするために
自分自身で行えるメニューをお伝えし、
小学生でも行えるメニューを構成しました。
クールダウンを疎かにして
ケガがチームで続出することがないように
コーチの方々にも実際に行なって頂き、
選手へ指導する時のポイントも
お伝えしていきました。
今回のサポートを通して
コーチの方々から
「知らないことを知れただけでなく、
何を気をつけて教えれば良いのかが
分かって良かった」
「こうやって実際に来てくれて
具体的に野球の動きのためのメニューを
教えてもらえて良かった」
などのお言葉を頂くことができました。
チームへの
ウォーミングアップやクールダウンの
サポートだけではなく、
トレーニングサポートやフィジカル測定、
ラプソード測定など
ご要望に合わせてサポートさせて頂きますので、
お気軽にご相談ください。
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