さて
今日は、
『ストレングストレーナー(コーチ)』
のアメリカでの立場を
紹介したいと思います。
大まかに
ストレングストレーナーの仕事は
・ウェイトルームでアスリートの指導
・アスリートへの栄養指導
・チーム練習のウォームアップ指導
・アスレチックトレーナー(ケアのプロ)と
意思疎通
・トレーニングプランの作成
が主なものとなります。
アメリカの大学の
チームスタッフは
ヘッドコーチ(監督)
アシスタントコーチ(2~4名)
アスレチックトレーナー
ストレングスコーチ
という体制です。
全てのスタッフが
選手の調子や
怪我状況などを把握し
毎日コミュニケーションをとります。
ストレングスコーチは
オフシーズン(9月中旬)から
始まるトレーニングの
プログラムを作成します。
シーズン中も
しっかりトレーニングを行うので
ほぼ一年のプログラムを先に作成します。
時期によって、
トレーニングの内容や
負荷、テンポなどが
変わってくるので
年間のプログラムが必要となります。
あとは
そのプログラムを
状況に応じて
調整・変更していきます。
また、
シーズン中は他校への遠征が
シーズン半分を占めるので
出発前に
相手校のウェイトルームを
貸して頂けるように
連絡しておきます。
ちなみに
一番凄かったウェイトルームは
オレゴン州にある
Oregon Universityのウェイトルームです。
とんでもない広さでした(笑)
ウェイトルームや球場などの
設備が凄いからといって
強いというわけではありませんが、
ほとんどの学校の施設に
驚かされました。
ほとんどの大学の
ストレングスコーチは
アメリカンフットボール出身です。
正直、
彼らは野球の動きに詳しくないので
フットボールよりの
トレーニングになってしまいがちです。
しかし
全米No. 1になったことのある
Vanderbilt Universityは
野球に精通しているコーチを
雇っていました。
遠征した時に
話す機会があったのですが、
非常に良いものとなりました。
チームのスタッフで
監督やアシスタントコーチでさえ
ストレングスコーチの行うトレーニングには
一切口出しせません。
それほど
仕事が分業化されていると同時に
お互いをプロフェッショナルとして
尊敬している証拠です。
いつかは
日本でもそのような
分業化が進み
トレーニングの形も
変わっていけばと願っています。
次回のブログでは
アメリカのトレーニング風景は
いったいどのようなものなのかを
紹介していきたいと思います!
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