こんにちは
BASEBALL ONE
亀浦 俊一です。
夏も終わり
朝、晩も冷え込んでくる
季節になってきました。
寒暖差が大きくなり
体調を崩している方も
多いのではないでしょうか?
今週末東海地区では
春の甲子園をかけた
戦いが土曜日から始まります。
多くのチームは
練習試合や大会も
残り少なくなっているのでは
ないでしょうか?
秋になると
秋雨前線の影響で
雨が降ることが
多くなってきます。
多少の雨が降っても
野球の試合は行われます。
雨が降ってしまえば
たちまちボールが滑ってしまい
送球が安定しなかったり
足元が滑りやすくなったり
打球の勢いが
なくなってしまったりと
普段の練習より
注意しなければいけないことが
多くなります。
実際に濡れたボールを投げるのが
苦手な選手も多くいると思います。
そこで今回は
雨の日の試合で外野手が
注意しなければいけないことを
いくつかお伝えしたいと思います。
一つ目が
守備のスタートです。
中学生や高校生の試合の場合
全面土のグラウンドで試合を
することも多いと思います。
外野が土の場合は
足元を固め
いつもよりも少し重心を落とし
スタートを切りましょう。
それでも足元が滑ってしまう場合は
スパイクの歯を普段より長いものに
するといったことも大切になってきます。
二つ目が
打球の処理です。
特にライナーは
落ちる位置によって
弾み方が変化します。
普段より大きく回り込んだり
捕球してから送球までの
イメージをしっかり持って
打球の処理に
向かわなくてはいけません。
芝生のグラウンドや
人工芝であれば
ボールが滑って
打球の勢いが
遅くならないので
正面のライナーであっても
気を抜くことが出来ないので
注意しましょう!
三つ目が
送球です。
ゴロで内野を
抜けてきた打球は
完全に濡れています。
確実に捕球しカットまで返す。
コースをずらさないように送球する。
いつもよりステップをしっかりする。
などの対策をとりましょう。
また雨が降っている中の試合は
集中力も散漫になることが多いので
普段よりも周りの選手と声を掛け合い
ポジションの確認や、アウトカウント
カットの距離などコミュニケーションを
取っておくようにしましょう。
野球をしている以上
雨の試合は避けることはできません。
その雨の試合に備えて
普段から濡れたボールを投げる
練習もしておくことが大切です。
先日の
阪神対横浜戦のような
グランドコンディションでの
試合もないとは限らないので
雨が降っても
いつもと変わらないようプレーが
出来るように準備をしておきましょう。