こんにちは。
BASEBALL ONE
上之薗 北都です。
現在、プロ野球は各地で
キャンプが行われており
いよいよ野球シーズンも
開幕間近となっています。
そんな中、今の時期の
メインイベントといえば
平昌オリンピックです。
この平昌オリンピックに
出場している選手たちから
私たち野球選手が
生かしていけることは多くあります。
スピードスケートに
出場したある選手は
空気抵抗や低さが
大事とされている中
以前と比較し
上体を高くすることで
力の発揮をスムーズにし
スタートからトップスピードに
上がるまでの距離を短縮しました。
野球でも
「下半身を使え」
「重心を低く」
といった言葉が聞かれ
安定するように
力が発揮しやすいように
聞こえますが
実際に発揮できるかというと
一概には言えません。
この選手は、
1枚の骨盤を左右別々に考え、
その周りの筋肉を鍛えていくことで
骨盤周り、股関節の動きが変わり
パフォーマンスの向上につながった
と話しています。
軸足に体重をのせる
股関節を動かしていく
ということは
野球でも
とても重要な動きになってきます。
スピードスケートの選手が
滑る時のように
左右の股関節に
体重を乗せるように
動かしていくことで
体重移動の感覚をつかむ練習を
することができます。
そして、その選手は
骨盤周りの
トレーニングを行ったら、
スケートを滑り、
動きや感覚を確認する
といったことを繰り返したと言います。
冬の間のトレーニング期で
トレーニングしただけには
なっていませんか?
トレーニングをすれば
体に変化が生まれます。
しかし、そのまま
野球の動きを確認せずに
トレーニングだけ
繰り返していると
その変化は
動きの違和感に
なってしまいます。
トレーニングしたら
スイングする
キャッチボールをするなど
野球の動きをし、
確認するということを
常に忘れずにいましょう。
現在行われているオリンピックは
各競技の最高峰の大会です。
スポーツ選手として学べることは
たくさんあります。
ぜひ時間のある方は観戦し、
あなた自身の野球のパフォーマンスを
上げるためのヒントを見つけてください。