こんにちは。
アスレティックトレーナー
阿部将大です!
野球選手において
姿勢というものは
大きな力を発揮したり
速い動作を行っていくため
にも重要なポイントではあります。
そして姿勢を
作っていく中では
『骨盤』
が大きな役割を
果たしているのです!
骨盤が後ろに傾いてしまう
これは「後傾」という状態です。
骨盤が後傾していくと
背中が丸まってしまったり
いわゆる「猫背」のような
姿勢にもなってしまい
やすくなるのです!
また逆に骨盤が前側に
倒れすぎてしまう
「前傾」という
状態もあります。
骨盤が前傾しすぎてしまうと
腰に負担がかかりすぎてしまったり
力の出しにくい姿勢
になってしまうのです。
基本的に骨盤というのは
『フラット』(まっすぐな)
状態が好ましいと言われています。
フラットな状態こそ
動作としても大きな力を
出しやすかったり
素早い切り返しなどの動作、
バランスを取りやすかったりと
パフォーマンスアップには
欠かせない状態なのです!
しかし実際に
フラットな状態を
作ろうとしても
立った姿勢のままでは
骨盤を良い位置に
持っていくことは
なかなか難しいのです。
そこで今回は
骨盤をフラットな状態に
していくための方法について
紹介していきます。
今回紹介させて頂く方法は
とても簡単な方法ですので
是非すぐに試して頂きたい
内容になっています。
まずは椅子に座ります。
やることはたったこれだけ!
あとはこの時の姿勢を
チェックしていきます。
骨盤が後傾してしまうと
背中側が丸まった
状態になってしまいます。
逆に骨盤が前傾していると
腰を反ったような姿勢に
なってしまいやすいのです。
ポイントとしては
耳からお尻の椅子に
接地しているあたりが
一直線になるように
意識してみてください!
もしチェックしてもらえる人がいたら
その方にチェックしてもらって
どの位置が、骨盤がフラットで
体が真っ直ぐな状態なのかを
確認してもらってください。
意外と真っ直ぐだと
思っている位置が
ずれていたりすることも
よくあることなのです。
もしチェックしてもらう
人がいなくても
大丈夫です!
自分でも真っ直ぐを
確認することが
できる方法もあります。
それは「壁」を使います。
この時の椅子は丸いすを
準備して頂きます。
壁に丸いすを
引っ付けた状態で置きます。
そこに深く座っていき
壁にもたれかかるようにすると
自然と背中は
真っ直ぐになっていきます。
しかしただ
もたれかかっただけでは
良い姿勢とは言えません。
真っ直ぐになった状態から
少しだけ重心を前に移します。
そうすると本来の真っ直ぐの位置を
作ることができるのです。
野球においては
とても重要となる『姿勢』
是非この機会に試してみてください!
パフォーマンスが戻らない選手
など野球におけるケガの
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