こんにちは。
BASEBALL ONE
吉田真人です。
キャッチャーというポジションは
様々な役割を担う必要がある
ポジションです。
その中でも大切な役割の一つが
ピッチャーを孤立、孤独に
させない事です。
プレーをしている上では
バッター対ピッチャーは
1対1の勝負ではあるのですが
いかにその1対1の勝負にキャッチャーが
ピッチャーの力になってあげられるかが重要です。
抑えている時は気分も乗って
1対1の勝負にピッチャーは
どんどん挑んでいける事ができるというのが
大半なのですが…
やはり辛いのは
打たれている時、負けている時
こんな時に孤独、孤立にさせては
決していけないのです。
抑える事で注目を浴びる
のがピッチャーですが
打たれる事でも注目を
浴びてしまうのもピッチャーの辛い所です。
それだけピッチャーは
大きなポジションである事は
言うまでもありません。
だからこそ
大きく取り上げられるピッチャーに
良い時には大きく輝いてもらい
良くない時にはピッチャーを
かばう、もしくは助けることが出来る
キャッチャーでなければ
ピッチャーは救えないのです。
現実、現状を見ることを
決して忘れてはいけません。
しかし
それをピッチャー1人に
責任の全てを被せてはいけないということ。
孤独、孤立させては
いけないということ。
時にはマウンドに自ら足を運び
ピッチャーに寄り添い
声を掛ける、体に触れる。
一見キャッチャーが単にタイムを取り
ピッチャーに向かっている様にも
見えるのですが
苦しんで乱れている呼吸を
整えてあげる為
急ぎ足にならないように
落ち着かせてあげる為
全てはピッチャーを
孤独、孤立させない為なのです。
だからこそあなたには
そんな寄り添える強いキャッチャーで
あってほしいと思います。
この「為」をあなたは
果たせているでしょうか?
誰よりも勝ちに喜び
誰よりも負けに悔やむ
思いを持つのはピッチャー。
そのピッチャーの身近に
キャッチャーが寄り添うことで
ピッチャーの力になれるのです。
何よりも自身の思いより
ピッチャーの思いを
受け入れることの出来る
ピッチャーに寄り添える
強いキャッチャーをあなたも目指してください!