開きが早い投球フォームというのは、回転の力を十分に使うことができず、腕の力に頼りすぎてしまい、球速が出にくいだけでなくコントロールが定まりにくくなります。
さらには!ケガのリスクも高くなってしまいます。
こうしたマイナス要因が多いので
「開きが早い」
「開きをもっと抑えるように」
そう言われたりするものです。
しかし、、、
簡単に開きが早いと言われてもなかなか改善できるものではありませんよね。
そこで!
今回ご紹介している練習方法を実践してください!
【この練習の目的】
投球動作でのステップ足着地時の肩の開きによるコントロールの不安定腕の遅れのある選手のフォームを改善
【目安所要時間】
10分(10〜20球程度)
【手順】
1.投げる方向へグローブ側の肩を向け立つ
2.軸足側の腰をグローブ側の手で掴む
3.掴んだ手を離さずステップ足を前に出し回転動作を行い投球する
【指導のコツ】
・初めは腰を持ったままステップ足の着地を行い肩の開きを確認してから投球を行うこと
【指導のポイント】
・肩が開いてしまうと腰を握る手が離れてしまう為、最後まで離さないこと
・ステップ足の着地時に胸が右投手であれば三塁側左投手であれば一塁側を向いていること