打撃−Analyzing−
今現在での○○様のバッティングフォームでいくつか改善点をお伝えしていきたいと思います。
まず一つ目のこの画像で確認していただきたいのが素振りを行う時の目線です。
素振りを行う時からしっかりピッチャーを見て素振りを行いましょう!
簡単なことですが目線が変わるだけでもトップの位置やテイクバックの取り方などに大きく影響してきます。
素振りの時にこのように目線が下に行くとダウンスイングになってしまったりしてしまうので実際にボールを打つ時に違和感が生まれてきてしまいます。
赤い矢印の方向ではなく黄色い矢印の方向に目線が行くように素振りを行うよう気をつけていきましょう!そうすることでまたトップの位置なども変わってきますので注意していきましょう!
2つ目の画像は振り出す瞬間の右腕とバットの角度です。
赤い線が○○様の腕とバットをたどった線です。
このように右肘が曲がった状態で出てきてしまうと振り出し位置が近くなってしまい強い打球がいかなりダウンスイングになりやすいので黄色い線の位置に腕とバットがくるように振り出していけるように取り組んでいきましょう。
そうすることでバットも水平に出てきやすくなるのでダウンスイングも改善されますし、ミートポイントも増えて打率アップにもつながります。
また振り出しからインパクトまでの距離が作れるので打球の強さも大きく変わってきます。
必ず改善していきたいポイントになりますのでトップの作り方なども確認してこの振り出し位置を黄色い線のような形に改善していけるよう、取り組んでいきましょう!
3つ目の写真で確認していただきたいのがインパクト前の右脇の開きです。二枚目の画像でもお伝えしたように振り出し時のバットと腕の角度が付いていない状態で振り出してしまうと右肩も開きやすくなり
脇も開きやすくなってしまいます。
また、バットを右腕で引っ張くるのではなく押し手(左手)でインパクトに持ってこられるようにすることで右脇の開きというのも改善されていきます。
右脇がしまった状態で押し手がしっかり押し込めるとインパクト時にボールに押し込まれずに打っていけるようになりますので強い打球というのが増えていきます。
この3点をご自宅で取り組み、改善しさらなるレベルアップにつなげていきましょう!まだまだレベルアップしていける要素はたくさんありますので頑張っていきましょう!
連続写真を
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練習方法
トレーニング動画①
振り出し位置改善のための練習方法
∟15回×2セット
トレーニング動画②
脇の開き改善のための練習方法
∟50スイング