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内野手 チェックポイント 一歩目

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重要な一歩目

守備で大切にしてほしいのは、スタートの1歩目だ。これはあなたも選手を育成する際に、特に注意してアドバイスしていることだと思う。なぜなら1歩目が早いほど、ゴロ捕球への対応が早くなる。つまり、ランナーをアウトにしやすくなり、焦って処理することもなくなるからだ。

一歩目の「体勢」

1歩目をスムーズに!速く!スタートするためには、最初の構えを中腰に保っておくよい。
中腰・・・例) 自分がセカンドランナーで離塁をしている時。のような構えである。そして、打球までダッシュで行く!ここで打球との距離を縮め、縮まったと同時にダッシュを弱める。これがダッシュの強弱となるため内野手にはフットワークが必然的に必要になってくる。この後、捕球姿勢に入るのだがこの時に、膝は90度ぐらいの角度になっていないといけない。なぜなら、上体が高いままでは頭が突っ込んでしまってトンネルをしてしまったり、イレギュラーに対応出来ないからだ。
なるべくこの姿勢で捕球するのが、いろんな打球に対して対応できる内野手としての基本だ。

捕球後のステップ

捕球をしたら、脚を後ろにも前にもクロスさせずに前足(左足)にぶつけるように
強くステップしてスローイングをする。
この流れで、捕球からスローイングをしていくのが基本動作になってくる。

なぜクロスしてはいけないのか?

なぜステップをクロスさせてはいけないのか?

それは・・・

全体のバランスが崩れてしまう
握り変えも体の外で離れてしまいジャックルすることがある。

そのせいで、技術面だけでなく、メンタル面にも焦りが生まれ、プレー全体に悪影響が及ぶ為である。
当然、こうした焦りがスローイングにも影響が出てエラーを誘発してしまうので注意したい。

 

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