こんにちは。
BASEBALL ONE トレーナー
山田 将真です。

 

スポーツ現場において骨折や脱臼は
あまり多くは発生しませんが
発生してしまった場合
その場にいる人が
応急処置をしなくてはなりません。

 

骨折や脱臼は
経験した事がある方はわかると思いますが
強い痛みを伴います。

 

選手はパニックになりやすく
冷静な判断は難しくなります。

 

その時には
周りにいる方が

冷静に正しい処置をすることが
必要になります。

 

しかし
目の前で骨折や脱臼が起これば
動揺してしまう事が普通だと思います。

 

ですが
骨折や脱臼は
処置のスピード、方法によって
回復の早さが変わってきます。

 

選手のためにも
正しい応急処置の方法を知っていれば
やるべき事が分かります。

 

今回は
骨折や脱臼が起こった際の
応急処置について
ご紹介いたします。

 

 

骨折・脱臼とは・・・

 

まず
骨折とは
直接的または関節的に
骨に力が加わって
骨が変形したり
破壊された状態です。

 

脱臼とは
関節を構成している骨が
正常な位置からずれてしまっている
状態です。

 

対処方法

 

骨折・脱臼のどちらも
自分で元の位置に戻すと
周りの神経や血管などの
組織をさらに傷つけてしまい
悪化させてしまうことがあります。

 

そのため
まずは安静を保ちましょう。

1.安静

次に
損傷した組織での出血や炎症を
抑えるためにアイスバックや氷で
患部を15分〜20分冷やしましょう。

2.冷却

 

特に怪我をしてから
48時間以内は
1番出血があり腫れが出てくるので
しっかりと冷やすことで
腫れを最小限にすることができます。

 

さらに
内出血や晴れを防ぐために
テーピングや包帯で圧迫しましょう。

 

テーピングや包帯がない場合は
タオル等で代用していただいても大丈夫です。

 

また、圧迫が強すぎると
血流障害や神経障害を
引き起こしてしまう可能性があるので
十分注意しましょう。

3.圧迫

 

そして
患部を心臓より高い位置に持っていき
出血を最小限に抑えましょう。

4.挙上

 

基本的に
応急処置としては
この4つの処置を行いましょう。

この4つはそれぞれの英単語の
頭文字をとり
RICE処置と言われています。

 

この応急処置(RICE処置)を行った中で
すぐに病院などの
検査を行える医療機関に
受診をしましょう。

 

骨折と脱臼に関しては
少なからず関節付近の組織を
損傷してしまう確率は高いので
後遺症が
残らないようにする事が
非常に重要になります。

 

まずは
しっかりと治すこと
そして
今後、野球に支障が出ないよう
リハビリを行いましょう。

 

よく
骨折したままプレーをした
プロ野球選手や甲子園に出場した選手が
後々伝説のように語られる事が
ありますが
トレーナーとしては
この先野球を続けていきたいのなら
100%の状態で復帰しようという
話をさせて頂いています。

 

その大会、1試合を
どうしても出場しなくてはならない
という状況であれば
場合によってはプレーができるようにします。

 

しかし
その怪我の後遺症でプレーに支障が
出ることで野球を諦める
ということになってほしくはありませんし
そうなってしまった場合、
選手自身も将来後悔することに
なってしまうと思います。

 

そのようにならないためにも
応急処置の方法をしっかり理解して頂き
もしもの時のために備えて頂きたいです。

 

また
分からないことや
リハビリの方法など
気になる点がございましたら
お気軽にお声がけください。

 



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