こんにちは！
BASEBALL ONE
石坂 祐太郎です。
選手が監督を信頼し、
監督が選手を信頼し、
選手が他の選手をする。
チームの中で、
信頼関係が構築されていることは、
チームとして成長するため、
チームとして強くなるために
大切なことです。
しかし、
なかなか相手を信頼することができない。
信頼関係を築くために何をすればよいか分からない。
そういった悩みを抱えている人もいます。
今回は、
信頼関係を構築するために必要なこと、
何をすれば信頼関係を
築くことができるのかご紹介します。
まず、
“信頼”というのは
信じて、頼りにすることです。
その人を信じることができるか？
頼りになる存在であるのか？
自分が相手を信じ、
頼りにすることができる存在こそ
信頼できる相手です。
ここで質問です。
指導者にとって
信頼できない選手を
起用することができるでしょうか？
選手にとって
信頼できない監督に
ついていくことができるでしょうか？
チームの仲間に対して
信頼できない選手と一緒に
プレーをすることができるでしょうか？
野球はチームスポーツですので、
チームワークが大事であり、
そのチームワークの一つが信頼関係です。
では、
信頼関係を築いていくためには
どうすればよいのでしょうか？
具体的に一つの例を挙げます。
あなたはチームの監督です。
公式戦での先発投手として
誰を起用するか考えています。
A選手は、
監督の指導を2年間受けています。
監督の名前を知っています。
監督の野球観を知っています。
監督が求める、先発投手として
必要なことを知っています。
監督がどのような采配をするのか
知っています。
B選手は、
監督の指導を1週間受けています。
監督の名前を間違えます。
監督の野球観は理解できていません。
監督が求める、先発投手として
必要なことを知りません。
監督がどのような采配をするのか
知りません。
チームの勝敗の責任をとるべき立場の
監督として、
このケースでは、
A選手を起用するのではないでしょうか？
このケースでは、
A選手とB選手、
監督と選手の関係性に
どのような違いがあるのかというと、
選手が監督のことを
“知っているか、知らないか”
という違いです。
その選手が監督について
知らないことが多いということは
起用を考える上での不安要素が多くなります。
それに対して、
その選手が監督について
知っていることが多いということは、
起用を考える上での判断材料が多くなり、
勝敗に対しての責任をとる立場として
信頼して起用することができます。
つまり、
選手として信頼されたいのであるならば、
その人の事を
よく“知る”ことが大切です。
人は自分の事を知ってくれている人を
信頼するのです。
ここで、
信頼関係を築くための重要なポイントになるのは、
“自分ができること”に着目し、
“自分ができること”を積み重ねていく事です。
信頼関係を築くために
“自分ができること”というのが、
“相手のことを知る”ということです。
まずは、
相手のことをよく知ることによって、
相手から信頼される人になります。
信頼する人のことは知りたくなりますので、
相手も自分の事を知ってくれるようになり、
自分も相手を信頼できるようになっていきます。
そうすることで、
相互の信頼関係が構築されていくのです。
いかがでしたか？
今回は、
チームとして成長するため、
チームとして強くなるために大切な信頼関係、
信頼関係を構築するために必要なこと、
何をすれば信頼関係を
築くことができるのかご紹介しました。
野球がうまくなること、
野球を知ることも大事なことですが、
野球がうまいだけでは信頼されません。
野球を知っているだけでも信頼されません。
信頼関係というのは、
人と人の関係です。
互いに互いをどれだけ
知っているのかが大切です！
まずは、
相手を知ることから始めましょう。
そして、
相手に知ってもらえるような
立ち振る舞いをしましょう。
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