飛距離を上げたい!
遠くに飛ばしたい!
ホームランを打ちたい!
というのは野球選手であれば
誰もが目標にすることになると思います。

 

そういった中で
飛距離アップのために
必要なポイントはいろいろあります。

今回は、
飛距離を上げていくために
必要なこと
についてお伝えしていきます。

 

目次

1.飛距離を上げるために必要なこと
2.タイミング
3.スイング
4.インパクト
5.除脂肪体重
6.飛距離が出ない選手の特徴
7.トレーニング
8.練習メニュー
9.バットのバランス

1.飛距離を上げるために必要なこととは

飛距離を上げていくために
必要なこととして、
・打球速度
・打球角度
・ボールへの力の伝達
この3つが必要となります。

3つの要素を複合しながら
高いレベルで合わせていくことで
飛距離を上げていくことが
できるようになっていきます。

1.1打球速度

まず、打球速度を上げるために必要なことの1つ目は、
ボールの中心を捉えて打つことです。

フライよりもライナーの方が打球速度が速くなります。

ライナー性の打球を打つためには
ボールの中心を捉えることが重要となります。

 

2つ目は、地面反力を使うことです。

地面反力とは、地面を押した時に
跳ね返ってくる力のことを言います。

踏み込む際に軸足で地面を押すことで
地面反力を得ることができ、
より力強くスイングができるようになります。

 

3つ目は、高速で回転することです。
回転速度が早いとその分、打球速度も速くなります。

早く回転するためには支点が必要となります。

その際に踏み込み足が伸展(伸びる動き)することで
より高速で回転する事ができるようになります。

 

4つ目は、全体重をインパクトにぶつけることです。

軸足に溜めた力をインパクトの瞬間に
ボールに全てぶつけることが重要となります。

大谷翔平選手も練習で軸足が浮くほど
体重をぶつけるイメージで打撃を行っています。

自分が溜めた全ての力をボールにぶつけることが出来れば
打球速度は速くなっていきます。

 

打球速度を上げるために必要な要素をまとめると、
「ライナー性の打球を打つこと」
「地面反力を使うこと」
「高速で回転すること」
「全体重をインパクトにぶつけること」
この4つポイントが重要となります。

この4つのポイントを意識することで
打球速度を速くすることが
出来るようになります。

 

1.2打球角度

次に打球角度についてお話しさせて頂きます。

近年では、バレルゾーンと言われる単語が出てきました。

これは長打になりやすい
打球速度と角度の組み合わせのことです。

 

打球速度が158km/h以上の場合、
打球角度を26〜30度の角度で打つと
長打になる確率が高い打球になるとされています。

これはあくまで
打球速度が158km/h以上の場合の話です。

仮に打球速度が140km/hだった場合
30度の打球角度で打っても
スタンドに打球は届きません。

 

今回は打球速度を上げたことを前提に
飛距離の出る角度についてお伝えしていきます。

 

打球角度を30度で打つために
必要なことの1つ目は、
ボールの内側のやや下を打つことです。

ボールを時計に見立てると
わかりやすいかと思います。

右打者であれば
7時から8時の間を捉えるイメージです。

そこで捉えていくことで
打球に角度がつけやすくなります。

 

2つ目は、スライス回転の打球を打つことです。

スライス回転ができているということは、
バットが内側から出ているということになり、
ドアスイングや
手首をこねる打ち方になりにくくなります。

ドアスイングになってしまい
ボールの外側から打ってしまうと
ドライブ回転になり、
打球が伸びにくくなります。

手首をコネる動きも
ボールを引っ掛けてしまうので、
打球がゴロになりやすくなってしまいます。

 

打球の角度を30度の角度で打つためには
ボールの内側やや下を捉えること
スライス回転を打つこと
この2つのポイントを意識しながら
取り組んでください。

 

1.3ボールへの力の伝達

次にボールへの力の伝え方について
お話しさせて頂きます。

ボールに力を伝える為に必要なことの
1つ目は、しっかりとしたスイングをすることです。

スイングの基本的な動きを
正しく身につけることが重要です。

適切な体の使い方、動かし方など、
正しいスイングフォームを身につけることで
ボールへの力の伝達効率が向上します。

 

2つ目は、下半身の力を利用することです。

下半身の力を効果的に利用しスイングすることが重要です。

脚や腰の筋肉を使ってしっかりと体重移動を行い、
無駄なく、力強いスイングをすることが
できるようにしましょう。

 

3つ目は、スイングスピードを速くすることです。

スイングスピードを上げることで、
ボールにより強く力を伝えることができます。

日頃の練習からスイングスピードを速くすることを
意識して取り組むようにしましょう。

 

4つ目は、ボールをしっかりとバットの芯でとらえることです。

ボールをバットの芯で正確に打つことが重要です。
バットの芯でボールを正確にとらえることで、
より効果的にボールへの力を伝えることができます。

このポイントを意識して最大限に活かすことで
ボールへの力の伝達を向上することができ、
打球の飛距離を伸ばすことができるようになります。

2.タイミング

次にタイミングについてお話しさせて頂きます。

バッティングにおいてタイミングは
非常に重要なポイントとなります。

正確なタイミングでボールに対応することで、
力強いバッティングを行うことができ
飛距離アップへ繋げていくことができます。

 

タイミングの取り方のコツの1つ目は、
前足(踏み込み足)の着地を意識することです。

バッティングのタイミングの取り方は、
前足の着地と密接に関連しています。

ピッチャーの投球がベースに届く前に、
前足をしっかりと地面に着けることを意識しましょう。

これにより、バットをスイングする
準備姿勢に入ることができます。

 

2つ目は、トップの位置を確認することです。

ピッチャーのリリースポイントに合わせて、
トップの位置を確認しましょう。

 

バットを後ろに引きすぎず、スイングしやすい位置に保ちます。
これにより、バットを素早く振り出すことができます。

 

3つ目は、リズムを作ることです。

バッティングの中でタイミングを取っていくには
リズム感が重要です。

ピッチャーのリズムやテンポに合わせて、
自身のスイングのリズムを作りましょう。

リズムを作ることで、タイミングを合わせやすくなります。

次に4つ目は、瞬発力を養うトレーニングを行うことです。

バッティングには瞬発力が求められます。
スプリントやパワートレーニングなど、
瞬発力を養うトレーニングを取り入れることで、
より素早いスイングを行うことが可能になります。

 

5つ目は、シミュレーショントレーニングを行うことです。

バーチャルの投球マシンや
ピッチャーが投げている姿を想像して
練習を行うことが有効です。

普段から想定して練習を行うことで、
予測できない状況に対しても素早く反応し、
タイミングを合わせる力を養うことができます。

これらのポイントを抑えた練習を取り入れて、
バッティングのタイミングを
上手くとれるようにしていきましょう。

継続的に取り組むことと経験を積むことで、
より正確なタイミングを身につけることができます。

 

3.スイング

今回は飛距離を伸ばすためのスイングについて
お話しさせて頂きます。

重要なポイントが何点かあります。
是非試してみてください。

飛距離を伸ばすためのスイングにおいて
重要な点の1つ目は、
体の力を最大限に利用することです。

最大限に体の力を使うために、
スイングの際にはしっかりとしたスタンスを
保つことを意識してください。

その時にバランスを取るために
足を広めに開き、
軽く膝を曲げることが重要となります。

 

2つ目は、バットの握り方です。

バットをしっかりと握り、グリップを強めに持つことで
制御しやすくなります。

ですが、強く握り過ぎると
余計な力が入ってしまうため、
スイングが制約される可能性があるので、
程よい力加減での握り具合を見つけましょう。

 

3つ目は、体全体を使うことです。

スイングの際には、体全体を使って力を発揮します。
腕だけで振るのではなく、
腰や背中、足の筋力も活用してください。

体の回転やステップをしっかりと取ることで
パワーを生み出せます。

 

4つ目は、バットを振る軌道です。

スイングの際には、バットの軌道に注意してください。
直線的な軌道でバットを振ることで、
ボールを効果的に打ち返すことができます。
波を打つような軌道になってしまうと
ボールの軌道に対してバットを入れることが
難しくなってしまいます。

これらのポイントを意識して練習を重ねることで、
飛距離を伸ばすことができるスイングができるようになります。

4.インパクト

今回は飛距離を伸ばすためのインパクトについて
お話しさせて頂きます。

インパクトの質と飛距離は、
バッターの技術と力量に密接に関連しています。

まず1つ目は
正しい打撃フォームでインパクトを迎える
ということです。

インパクトを迎える直前の話になりますが、
バットスピード、筋力、反射神経などが
インパクトの力強さと飛距離に影響を与えます。

そのため、力強いインパクトを生み出すためには
バランスの良い打撃フォームで
インパクトを迎えることが重要となります。

 

2つ目は、正確さです。

インパクトは正確さも重要となります。

ボールに正確にバットを当てることで、
パワーが最大限に伝わります。

正確さは目から入る情報を如何にズレがなく
体の動きに伝えることができるかで
向上させることができます。

 

3つ目は、ボールの打ち出し角度です。

ボールの打ち出し角度も
飛距離に大きな影響を与えます。

適切な角度でインパクトすることで、
ボールがより遠くまで飛びやすくなります。

普段の打撃練習から適切な角度を狙って
練習を行うことが重要です。
こちらは打球角度の項目でもお伝えさせて
いただいたポイントとなります。

4つ目は、自分に合ったバットを選ぶことです。

バットの種類や重さも
インパクトと飛距離に大きく影響を与えます。

バットの性能ではなく、
自分の体格やタイプに合ったバットを選ぶことで、
より効果的なスイングが可能になります。

 

これらを上手く組み合わせ、
インパクトの技術を向上させることで、
飛距離を伸ばすことが可能となります。

選手によって現在必要な要素が異なるため、
自身の能力に合わせたトレーニングと
練習計画を立てることで効果的になります。

 

5.除脂肪体重

今回はバッティングの飛距離と
除脂肪体重の関係性について
お話しさせていただきます。

 

近年ではバッティングの飛距離を伸ばすために
体重を増やし、パワーアップする
トレーニングを行うことが主流となっております。

実際にプロ野球選手でも何名もの選手が
体重増加によりパワーアップし
本塁打を量産しています。

 

そんな体重と飛距離の関係性について
深掘りしていきたいと思います。

いきなりですが、単純に体重が増えれば
飛距離が伸びるということではありません。

体重を増やして飛距離を伸ばすためには、
まず前提として綺麗なフォームで打てていること、
ボールをしっかりと捉えられること、
そして筋力増加による体重増加であることが重要です。

 

バッティングフォームが悪いと
どれだけ体重が増えても飛距離アップはできません。

正しいフォームでスイングできない力士が
適当にバットを振っても飛距離は伸びません。

逆にあの体格で正しいスイングができれば
飛距離はものすごく伸びます。

次にボールをしっかり捉えることができなければ
当然打球を飛ばすことはできません。

バットの芯でいかにボールを捉えるかが重要です。

 

そして、筋力増加による体重増加であること
これがかなり重要となります。

 

体重を増やしても、脂肪だけが増えていたら
ただの重りになってしまい
かえって動きが遅くなってしまい
スイングスピードが落ちる原因にもなります。

 

そこで除脂肪体重が重要となります。

除脂肪体重とは脂肪を除いた体重のことをいいます。

 

除脂肪体重が増えることで
スイングスピードが向上し、飛距離アップにつながります。

飛距離アップを目的に体重を増加する場合は
この除脂肪体重に着目して
体重増加に取り組むことで
より効果的に結果に繋がりやすくなります。

除脂肪体重の増やし方として
次のポイントが挙げられます。

1つ目は、適量のタンパク質を摂ることです。

1日のタンパク質の摂取目安は体重1kgあたり1.5g〜2gです。

この量を摂取していくためにはどの食品に
どれだけのタンパク質が含まれているのか
知っていくことが重要です。

 

2つ目は、一回あたりタンパク質摂取量を把握することです。

1回で摂取していくには20g程度が望ましいと言われております。

1回の食事で20g以上摂取しても
筋肉を作る働きに変化はないと言われております。

そのため何回かに分けて
20gずつ摂取する事がより効果的になります。

 

3つ目は、トレーニング後45分以内にタンパク質を摂取することです。

トレーニング後は筋肉を形成しようという働きが強くなります。

その時間が45分以内と言われております。

そのためトレーニング終了から45分以内に
タンパク質を補給することで
より効果的に吸収することができます。

 

4つ目は、タンパク質と一緒に
ビタミンB,ビタミンCを
摂取することです。

タンパク質は体内で分解し吸収されます。

ですが、ビタミンBが不足すると分解できないので、
吸収されず排出されてしまいます。

ビタミンCはタンパク質合成に必要になります。

なのでタンパク質だけを摂取するのではなく、
ビタミンもしっかり摂るように心がけましょう。

 

体重を増やしたいと考えている方は
このポイントに注目し、除脂肪体重を増やして
体重を増やしていくことで
飛距離アップに繋げていくことが可能になります。

6.飛距離が出ない選手の特徴

今回は飛距離が出ない選手の特徴について
お話しさせて頂きます。

飛距離が出ない選手には何かしらの問題点が
あることが考えられます。
その中でいくつか問題点を挙げさせて頂きます。

 

まず1つ目は、身体の使い方の問題です。

身体の使い方が良くない場合、
打球の飛距離を伸ばすことが難しくなります。

スイングのテクニックを磨いて
体の使い方を改善することで
飛距離アップに繋がる可能性がかなりあります。

正しいフォームや体幹の使い方、脚の使い方など、
基本的な打撃技術を習得することが重要となります。

 

2つ目は、筋力的な問題です。

飛距離を出すためには、十分な筋力が必要になります。
特に上半身の筋肉や腹筋、背筋の強化が重要です。

筋力が不足すると当然飛距離を伸ばすことは
難しくなります。

筋力アップや体力向上のために
トレーニングプランを組むことで
飛距離を伸ばすために
必要な筋力を身につけることが重要です。

 

3つ目は、インパクトでの捉え方です。

ボールに対して正確にバットの打点を
合わせることができていない場合、
パワーが効果的にボールに伝わらず、
飛距離アップにに繋がりにくくなります。

トスバッティングやティーバッティングから
インパクトでの力の伝え方を意識して取り組んで、
正確なインパクトの技術を身につけることが重要です。

 

4つ目は、バットの選択です。

現在使用しているバットの重さやバランスが
自身のスイングに合っていない場合、
飛距離に悪影響を与えている可能性が考えられます。

自身の体格やスイングに合った
適切な長さ、重さのバットを選ぶことが重要です。

 

これらの問題点に着目して、
日々の練習に取り組むことで
打球の飛距離を伸ばすことができます。

練習で飛距離を伸ばすことができるようになれば
試合でも結果を残すことに繋がっていきますので、
これらのことを日々意識して取り組んでみてください。

 

7.トレーニング

次は飛距離をアップさせるために
必要な筋力トレーニングについて
いくつかお話しさせて頂きます。

1つ目は、スクワットです。

スクワットは脚力を鍛えるための
基本的なトレーニングです。

バーベルを使ったスクワットや、
自重やダンベルを使ったスクワット、
片足ずつ行うスクワットなど、
自身のレベルに合わせた方法で行うことが重要です。

 

2つ目は、デッドリフトです。

デットリフトは背中の筋力や腰の安定性を
向上させるために重要なトレーニングです。

スクワット同様にバーベルを使ったデッドリフトや
ダンベルを使ったデッドリフトなどが効果的です。

 

3つ目は、ベンチプレスです。

上腕や胸の筋力を鍛えるためのトレーニングです。

バーベルやダンベルを使ったベンチプレスを行い、
上半身のパワーを増強しましょう。

 

4つ目は、ラットプルダウンです。

ラットプルダウンは背中や肩の筋力を
鍛えるためのトレーニングです。

プルダウン用のマシンやバンドを使った
バリエーションを行い、上半身の力を高めましょう。

 

5つ目は、コアエクササイズです。

コアエクササイズとは体幹のトレーニングなります。

腹部や背中の筋力を鍛えることで、
打撃時のパワー伝達や安定性を高めることができます。

プランクやロシアンツイストなどを取り入れましょう。

 

挙げさせて頂いたトレーニングは、
数多くあるトレーニングの一部ですが、
これらを中心に総合的なプログラムに組み込むことが
効果的になります。

筋力トレーニングを行う前には
ウォームアップをしっかり行い、
正しいフォームで安全性に注意しながら行いましょう。

また、トレーニングプログラムは個人の目的や
目標に合わせて調整することが重要です。

トレーニングの効果を最大化するために、
専門家やコーチの指導を受けることもおすすめです。

 

8.練習メニュー

今回は飛距離アップのための練習法について
お話しさせて頂きます。

 

バッティングの練習方法には
数えきれないほどの種類があります。

その中で飛距離アップのために
重要な練習方法を3つご紹介していきます。

 

まず1つ目は、打球に角度をつけるための練習方法です。

飛距離を飛ばすためには
角度のある打球というのは必須条件になります。

練習方法は、まず構えの時に
押し手側の肩にバットをつけます。

そして体を回転しバットをスイングします。

フォロースイングする時に
引き手側の肩にバットをつけるような軌道を
作っていきます。

そうすることでバットをレベルスイングの軌道で
振るとこができ、
ボールに角度をつけることができるようになります。

打球に角度をつけるための練習方法

 

2つ目は、インパクトで強くスイングするための練習方法です。

この練習はバットを上下反対にしてヘッドの方を持ち構えます。

そこからスイングをし、インパクトで強くバットを握ります。

この時の注意点はバットを構えた時や
トップで強く握らないことです。

強く握ってしまうと肩に力が入ってしまいます。

トップを作った時は軽く握った状態で持つようにしましょう。

インパクトで強くスイングするための練習方法

 

3つ目は、スイングの軌道を確認するための練習方法です。

この練習はスイングをしたあと
同じ軌道を通してバットを戻してくる練習になります。

この時の注意点は、バットを後ろ側(背中側)に振りすぎないことです。

バットを振りすぎてしまうと、
スイングを戻すことが難しくなります。

ピッチャー側の肩の開きに注意しながら、
トップの位置までしっかり戻すようにしましょう。

 

スイングの軌道を確認するための練習方法

どの練習方法も1回やれば身につくというような
練習メニューではありません。

反復練習をすることで身体に動きが染み付いてきます。

日頃の練習から少ない回数でもいいので取り入れて、
継続して取り組む事が大切になります。

 

9.バットのバランス

今回はバットのバランスについてお話しさせて頂きます。

バットは選び方次第で
バッティング技術向上や飛距離アップに役立つ道具です。

重さや長さのバランスも違うため、
どれを選ぶか迷ってしまうこともあると思います。

なので、バットの種類について
詳しく説明をさせて頂きますので、
自分に合ったバットを選ぶ時の参考にしてみてください。

まず1つ目は、トップバランスです。

トップバランスはヘッド側に重心があるバットのことです。

トップバランスのバットは
ヘッドのコントロールが難しいですが、
先端が重くなるので、遠心力を効果的に使えるため
強い打球や飛距離の出た打球を打ちやすい特徴があります。

そのためトップバランスのバットは
ホームランや長打を狙うパワーヒッターと言われる
バッターや力のあるバッターに好まれております。

また逆に力がないため
バットコントロールには自信があるけれど
打球が伸びない・飛距離が飛ばない
という選手にもおすすめです。

軽めのトップバランスのバットを選ぶと
パワー不足を補えるという特徴もあります。

 

2つ目は、ミドルバランスです。

ミドルバランスはアベレージヒッターや
中距離ヒッターによく好まれております。

ミドルバランスはトップバランスよりも
グリップ側に重心を落としているため、
バットの芯の位置付近に重心がきます。

そのためトップバランスよりも
バットコントロールがしやすくなります。

しかし、トップバランスのように遠心力を
しっかりと使えるわけではないので
打球の勢いはトップバランスよりは出しづらくなります。

ですが、操作性には優れているため芯に当てやすく、
外野の間を抜くような打球や
ライナー性の打球が打ちやすくなります。

 

3つ目は、カウンターバランスです。

カウンターバランスは、
バットのグリップ側に近い部分に重心があるため
バットコントロールがかなりしやすくなります。

ですがその反面、打球の勢いや飛距離は
どのバットよりも出しづらくなります。

最近の傾向として短打を狙う打者が
減ってきているため、あまり見かけなくなりました。

稀に、バットコントロールで野手の間に落としたり、
転がして内野安打を狙うだとの技を
武器としている選手が今でも使っています。

このバットの特性をしっかりと把握し、
実際に手に取ってスイングして
しっかりと振れるかどうかを確認して、
自分に合ったバットを選ぶようにしましょう。

 

今回、飛距離をアップさせていくために
必要なことについてお伝えさせていただきました。

ただ練習をするというのではなく
目的を持って練習していく。

試合でホームランや長打を打つという
目標を叶えていくためにも
やるべきことを明確にして
取り組んでいきましょう。

ぜひ参考にしてください。



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