こんにちは!
BASEBALL ONE
大川学史です。
いよいよ!
野球シーズンがやってきますね。
プロ野球のキャンプのニュースが
毎日のようにテレビで流れ
どんな練習をしているのか?
目に触れる機会が多かったかと思います。
そんな中
近年、多彩な変化球に取り組む
ピッチャーが増えてきました。
あなたは何種類の
変化球を持っていますか?
本日お話ししたいことは、、、
試合で勝つために!
習得して頂きたい変化球について
お話していきたいと思います。
その変化球こそが!!
「カーブ」
という変化球です。
変化球の中でも一般的なもので
野球の知識がない方でも
名前ぐらいは知っているような
有名な変化球ですよね。
プロ野球の歴代の名投手である
400勝投手の金田正一さんや江川卓さんは
カーブを武器に打者を翻弄し
勝ち星を重ねていました。
江川さんはカーブしか投げなかった!
というお話も有名ですよね。
このカーブとストレートの
コンビネーションで打者を抑えており
本人もカーブがあれば打者を抑えられると
語ったほどでした。
しかし、、、
なぜ?
スライダーやフォークではなく
カーブだったのでしょうか?
カーブ以外の変化球というのは
ストレートの軌道から
バッターに対してストレートと思わせ
芯を外したり空振りを奪う変化球です。
ですが、、、
バッター目線の
『タイミング』という
観点から考えていくと
「カーブ」は
スラーダーやフォークなどの
他の変化球と違い
投げ分けることさえできれば
完全にタイミングを外すことができ
打ち取ることできます。
さらに
ストレートを
より活かすことができるのです!
その理由は
カーブはリリースの瞬間から
ストレートの軌道から
大きく外れて上がっていきます。
これによりバッターは
イメージしない軌道で
ボールが出てくるので
反応が遅れるのです。
バッターからすれば
本当にやっかいな変化球です。
ここまでのお話では
カーブのメリットばかりで
カーブを投げた方が良いと
感じていると思います。
しかし
実際にカーブを
使うピッチャーは
ほとんどいないのです。
その理由として
カーブを習得するのは
決して簡単なことでは
ないのです!
最初にお伝えした通り
様々な変化球が
出てきたこともあり
カーブ以外の球種で
勝負するピッチャーが増え
『本物のカーブ』の習得へと
時間を費やすピッチャーが
圧倒的に減ったのです。
先日、あるチームの
サポートへ行っていると、、、
「カーブを投げるので見てください」
と言われました。
実際にボールを受けてみて
「どうでしたか?」
と聞かれたのですが
このピッチャーが
投げている変化球は
完全にスライダーだったのです!
カーブを投げる
ピッチャーが減ったことで
「本物のカーブ」を知らない
ピッチャーが増えてしまったのです。
あなたが「カーブ」と言っている
その変化球は本当にカーブでしょうか?
大谷翔平投手や
前田健太投手や
ダルビッシュ投手、
田中将大投手など
メジャーで活躍しているピッチャーたちは
カーブを操り大活躍をしています。
こうした選手の活躍もあり
カーブは再評価され
今最も勝てる
ピッチャーが投げる球種が
「カーブ」とまで
言われるようになりました。
ぜひ!
勝てるピッチャーになるために
「本物のカーブ」を
練習してみてはいかがでしょうか?
本物のカーブを知らない、、、
カーブを知ったつもりになっている、、、
新たにカーブに挑戦したい!!
どれかに当てはまるのであれば
こちらがオススメです!!