こんにちは。
BASEBALL ONE
吉田真人です。
「キャッチャーの返球」
キャッチャーがピッチャーに
何気なく返球している様に
見る側は感じますよね。
この何気ない行動が
実はピッチャーにとって
ダメージを与えてしまう事もあるのです。
ピッチャーから
キャッチャーまでの距離は
短く感じる距離で起きる
出来事の積み重ねが
先ほどもお伝えした
ピッチャーにとっての
ダメージに繋がるのです。
ではピッチャーにとって
単純にどんな返球が
望しいのでしょうか。
よくキャッチボールでも
「胸に投げろ」
と耳にした事があると思います。
投げる数が多いピッチャーほど
より負担を掛けないように
していきたいですよね。
ピッチャーに対して
右や左に逸れる返球
ジャンプする様な返球
しゃがむ様な返球
こうなるとどうでしょうか?
ただでさえ
疲労が溜まっていくピッチャーが
さらにダメージを食らうことになります。
ピッチャーが投げたボールを
キャッチャーが受け取る数だけ
返球を行います。
つまり10球受け取れば
10球をピッチャーに返球することになります。
その10球全ての返球が
散らばってしまうと
どうでしょうか。
ジャンプしたり
しゃがんだりを繰り返すと
必要以上のダメージを
ピッチャーか受けることになります。
単に返球をするのでは無く
その先にある部分を踏まえた上での
返球を心掛けていきましょう。
それだけボールを送る
と言うことは大事であるのです。
返球一つで
スローイングに不安があるのか
肩や肘に痛みを感じているのか
など、相手チームに向けた
メッセージになる事も。
それによって
塁に出れば盗塁をしたりと
相手の悩みの隙につけ込んでくる
チームも少なくありません。
あらゆる影響を与えることにも
なり兼ねません。
今一度、返球への取り組みを
見直して見てはいかがでしょうか。