こんにちは
BASEBALL ONE
亀浦 俊一です。
先日大阪桐蔭高校に訪問してきました。
その時感じたことや
先生方とお話しさせていただいたことを
少し紹介したいと思います。
あなたは大阪桐蔭高校のグラウンドが
どんなとこにあるか知っていますか??
私も今回初めて訪問させて頂いたのですが
実は20分以上迷いました!!
到着した時には既にアップが始まっていました…
訪問した日は強化練習最終日!!
選手たちはアップが終わると
すぐにホームベース付近に集まり
ランニングの開始!
全員長袖にグランドコート、マスク着用!!
橋本コーチの合図でグラウンドを一周!!
それが終わると着替えてキャッチボール開始です。
驚いたのがとにかく切り替えが早い!
監督コーチの指示を待っている選手は
誰一人としていませんでした。
こんなところにも強さを感じます!
キャッチボールが終わると
投内連携が始まるのですが
ランナー付きの投内連携。
1年生がランナーをしているのですが
誰一人抜いて走っている
選手はいません!
きっと1年生はここでも
アピールをしているのでしょう。
投内連携後は
ノックがスタート。
ここでもランナー付きでノック。
もちろん全員が全力疾走!
守備をしている選手たちも
プレッシャーがかかっていたと思います。
ノックを観ていて感じたのが
全員のレベルが非常に高く
誰がレギュラーなのか全く分かりませんでした!
きっと試合前にこのノックを見たら
対戦相手は萎縮してしまうのではないでしょうか!
ノック終了後
橋本コーチとお話をしたのですが
「今日は強化練習も最終日で
動きが悪かったです」
と言っていました。
本当に驚かされます!
ランナーも守る選手も
全員がプレッシャーを掛け合い
その中でプレーをしていく。
当たり前の様に感じますが
あなたのチームは出来ているでしょうか?
ノックが始まる前に
有友部長とお話をする時間を頂きました。
その中で印象に残っているのが
「大阪桐蔭高校に来る選手は
本当に野球が好きな選手ばかりです。
それは今も昔も変わっていません!
少し辛い練習をしても
弱音を吐く選手がいないんです。
選手たちはよくやっていると思います。」
大阪桐蔭高校の強さは
誰一人現状に
満足していないところだと思います。
春の甲子園の優勝チームですが
それからまた強くなっていると
橋本コーチも言っていました。
常にレベルの高い中で練習しているから
強くなる環境は整っていると思います。
しかし!!
意識のレベルもかなり高いと感じました。
この日は大阪桐蔭高校のOBで
立教大学に進学した
田中誠也 選手が大学の休みを利用して
グランドを訪れていました。
田中選手ともお話をさせて頂きましたが
大学に行って大阪桐蔭高校の
凄さがわかったと言っていました!
立教大学は今年の大学選手権で
全国優勝しているチームです。
そんなチームにいても
凄さが分かるぐらい
意識が高いのです!!
そして
最後に有友部長、橋本コーチ、田中選手が
口お揃えて言っていたのが
どんな状況でも変わらない
西谷監督の姿勢が一番凄い!!
と言っていました。
甲子園で優勝した次の日に
普段と変わらない練習をした
事もあるようです。
監督のこの姿勢を見て
選手達も西谷監督の考えを理解
しているのではないでしょうか。
今年の夏も大阪桐蔭高校から
目が離せません!!
ぜひ一度シートノックを見て下さい。
何故全国屈指の強豪校なのか
お分り頂けると思います!!