家井 様試合アドバイス
送っていただいた打席データから
改善に向けたアドバイスをさせていただきます。
送っていただきた打席（センターフライ）
まずセンターフライとなった結果から振り返ると
なぜセンターを超える打球にならなかったのか？
もしくはセンター前に打球が落ちなかったのか？
というところに目が向きます。
飛距離が出なかった理由としては
テイクバックの動作に原因があります。
前に打つための助走を取るために
テイクバックを行いますがこのテイクバックが
家井様の場合浅くなってしまっています。
浅いテイクバックのせいで
助走が少ないので腕の力だけで
スイングをしてしまっています。
結果として飛距離が出ていません。
またセンター前にライナーを
打てなかった原因は
タイミングにあります。
タイミングが取れておらずに差し込まれたため
ボールが上に上がってしまいました。
タイミングを取るためには
体重を軸足に乗せている時間を長く取りましょう。
ピッチャーのモーションから
自分のスイングを開始しますが
そのあと軸足に体重を乗せる時間が
極端に短くなってしまっています。
その時間が短いためすぐに
体が前に行ってしまい
その体に腕もついって行ってしまうため
浅いトップになってしまっています。
その他のボールの
見送り方もこれが原因で
足をついた時にすでに腕が
体の前にきてしまっています。
深いトップを取っていれば
着地させてもまだ腕とバットは
体の後ろにあるので
その状態で見逃すことができるはずです。
まずはテイクバックから足を着地させる時間を
いかに長く取ることができるかを
意識していきましょう。
その上でテイクバック時に
深いテイクバックも意識しましょう。
おそらく
素振りではもっと深いトップが
作れているはずです。
試合になると空振りしたくない
という気持ちが働くために
トップを無意識化で浅くしている
と考えられますので
そこも注意しましょう！
フォーム分析
総評（試合から分析したあなたの課題）
ポイント１
テイクバックを深く取る！
テイクバックを深く取ることができれば
ボールの見逃し方も変わってきます。
すでに深い位置にあればスイングの
準備も完了している状態になるので
甘いストライクが来ればすぐに
スイングを開始することができるようになります。
そして何よりも深いトップにより
スイングをする距離を稼ぐことができるので
飛距離が上がってきます。
そのことを念頭に入れてしましょう。
ポイント２
軸足に体重を乗せる時間を長く取る
タイミングが取れない原因の一つが
この軸足に体重を乗せる時間です。
乗っている時間が極端に短いことで
すぐにスイングを開始しようとしてしまっています。
その結果タイミングが合わないので
最後は下半身を無視して腕だけで
のスイングになってしまっています。
それでは力強いスイングもできず
変化球にも対応ができませんので
常に軸足に乗っている時間を意識しましょう！
チェック項目一覧
改善に向けた練習方法
軸足に乗せる練習３０回
10球３セット
このノーステップで
トップを深くすることを
心がけましょう。
