BASEBALL ONE
ベースボールアナライザー
原田 直友(ハラダ ナオト)
野球経歴
小学校
仁保学区少年ソフトボール
広島南リトルシニア
西日本大会3位
広島商業高校
第101回大会(2019年)夏 甲子園出場
奈良学園大学
1年秋 リーグ戦優勝
クラブチーム
BASEBALL ONE BLITZ
2024年シーズンからプレー
インタビュー
ーなぜBASEBALL ONEに来たのか
小学校から大学まで野球を続けてきて、怪我で苦しい時期が多く、なかなか思い切って野球をすることができませんでした。
そのため、BASEBALL ONE BLITZの選手としてもプレーしていきながらも、指導する立場として少しでも選手の力になれるように、選手をサポートし、上達して欲しいという思いでBASEBALL ONEに来ました。
指導者になりたいと思ったきっかけとしては、ここまで野球を続けることができているのは、これまで指導してくださった多くの方々のお陰だと感じており、次は指導する立場で選手を支えたいと感じたからです。
そして、自分を成長させてくれた野球に対して、恩返しをしたいという思いから指導者になろうと思いました。
ーこれまで野球をしてきた中で一番嬉しかったことと挫折を教えてください。
現役時代の1番の喜びは高校時代に広島商業が15年ぶりに甲子園に出場することができた瞬間です。
スタッフ、関係者、全部員約150人の力があってこその甲子園出場だと実感することができたので県大会優勝した瞬間は忘れません。
反対に挫折としては、高校3年生の5月に肩に痛みを感じたが、高校最後の夏の大会のメンバーに入れるか入れないかという後がない立場だったため、痛みを指導者に隠して無理して練習・試合を行っていました。
その影響から大学に入学しても1年間は怪我人として何もすることができませんでした。
喜びと挫折の両方を感じた高校時代でした。
ーありがとうございます。
原田さんが野球を始めたきっかけは何だったんでしょうか?
幼稚園の頃から広島市民球場に連れて行ってもらっており、たくさんの人に応援されて活躍するプロ野球選手がかっこいいと思ったのがきっかけで野球を始めました。
少年時代には広島東洋カープ 黒田博樹選手が憧れでした。
黒田博樹選手の漢気溢れるオーラとと闘志剥き出しの投球スタイルがかっこいいと思うからです。
また常に進化を求める貪欲さに対して尊敬しています。
ー原田さんにとって野球とは?
生活の一部です。
小学1年生から現在まで野球を続けて来ており、常に野球最優先で行動してきました。
ーこれまで野球をしていて得られたものは何がありますか?
野球の技術はもちろんですが、挨拶、礼儀、マナーや感謝の気持ちなど人として大きく成長させてくれるスポーツが野球だと思います。
また、チームメイトや指導者など人との繋がりを作ってくれるのも野球をしていて得られたものだと思います。
ー挨拶や礼儀はこれから伝えていっていきたいことにもなりますね!
原田さんの大切にしてきた言葉、座右の銘はありますか?
「百折不撓」です。
広島商業硬式野球部の教えの中に入っていた言葉です。
“幾度失敗しても志を曲げない”という意味が自分の人生に合っている言葉だと感じます。
高校の途中から投手を始めて、最初はなかなか上手くいかないことばかりでしたが、最後まで諦めず努力し続けたことで、甲子園出場、ベンチ入りという目標を達成することができました。
このようなエピソードから百折不撓の精神で、最後まで夢や目標に向かって突き進むことの大切さを改めて実感しました。
ーありがとうございます!
今現在も現役としてプレーしていますが、大会や試合に臨むときにどのように準備していますか?
前日にグローブの手入れをし、当日の試合時間や集合時間から逆算して、7時間の睡眠時間を確保することがルーティンです。
しかし、当日になるとどのような事が起こるか分からないため臨機応変に対応できるように、ルーティンは作りすぎないようにしています。
ー練習・トレーニング時のこだわり、意識していたことはありますか?
行っている練習やトレーニングの意図や意味、何のためにやっているのか、何に繋がるのかということを意識して取り組んでいます。
ー野球をしていく中で大切にしてきたことを教えてください!
常にレギュラーで出続けて来た立場の選手では無かったので、常に努力し続け、周りにしがみついていこうという意識を大切にしてきました。
また、やりきった後悔ができるように常にやりきるようにという意識を大切にしていました。
ーありがとうございます。
原田さんのアピールポイント、ここだけは負けないということはありますか?
選手1人1人に寄り添い、選手が楽しく野球をプレーして、上達して頂けるようにサポートしていきます。
サポートさせてもらう選手と一緒に野球を楽しんでやっていきたいです。
また、どこにも負けないということは自分の思いや考えへの信念の強さです。
なぜその考えになったのかと聞かれた時に理由が答えられるように行動することが大切だと思います。
ーこれからの目標を教えてください!
BASEBALL ONE BLITZでの都市対抗出場、クラブ選手権優勝です。
チームから信頼される投手になります。
ーありがとうございます!
また、選手としてだけでなく、指導者としてのサポートもスタートしていきます。
その中でどのようにサポートしていきたいですか?
サポートする選手の現状や悩みに親身に寄り添い、選手が楽しく思い切って野球をして貰えるようにサポートしていきたいと思います。
そして、選手の夢や目標が実現できるようにサポートしていきたいです。
ー最後にこれからサポートしていく選手へメッセージをお願いします!
野球を楽しくプレーすることが上達への近道だと思います。
野球が好きで、楽しく野球をして欲しいなと思います。
そして、夢や目標に向かって最後まで諦めず努力し続けて、大きく羽ばたいて欲しいと思います。
ーありがとうございました!