BASEBALL ONE
ベースボールアナライザー
北村 勇樹(キタムラ ユウキ)
野球経歴
熊本県立 網津小学校 野球部
小学4年生から軟式野球を始める。
熊本県立 住吉中学校 野球部
熊本県私立 有明高等学校
1年秋より投手として公式戦登板
岐阜聖徳学園大学
インタビュー
ー現在、指導者として活躍されている北村さんですが、指導者になろうと思ったきっかけは何かあるんでしょうか?
野球の楽しさ・面白さ・難しさを伝え、夢や目標を大事にして貰いたいと思い、指導者になろうと思いました。
その中で、野球選手の夢を叶えるためのサポートしたいと思いBASEBALL ONEに来ました。
ー現在BASEBALL ONEでは、どのような思いで選手をサポートしていますか?
まずはケガをしにくい動作の習得をしていけるようになってほしいと思い、サポートしています。
ケガをしてしまうと野球をやりたくてもできないようになってしまうので。。。
また、指摘=注意すること。ではなく、指導=目標に向かって教え、導くこと。と意識しながら選手をサポートしています。
ー北村さんは現役時代どういったピッチャーだったのでしょうか?
少年時代には桑田真澄投手に憧れていました。
僕は、球速の速いスピードボールは投げられませんでした。
しかし、その分、打者のスイングの形や傾向、どの球種で仕留め、どの様にエサを撒くかと配球を考えていました。
コントロールと考え方で勝負していくことは出来ます。
ー打者を見ること、コントロールが良いことというのは現役の今の時点で球速の出ない投手にも参考にしてほしいポイントですね。
コントロールを良くする秘訣があれば教えてください。
これは無意識の部分ではあるのですが、リリース時にリリースポイントを見ていたところがコントロールが良かった要因かなと思います。
ーもう一つの打者を見ることですが、小・中学生も家でプロ野球の中継などをテレビで見ていると思います。
テレビで見ながら自分のプレーに生かしていたことはありますか?
試合経過や状況・カウントなどを把握し、最低3パターンを想定して考えていました。
例えば0アウトランナー1塁だったら、送りバント、エンドラン、盗塁があるなということを考えながら野球中継を見ていました。
ー体を動かすことだけが練習ではないとわかりますね。
北村さんが野球をしてきた中で喜び、後悔があれば教えてください。
野球をしてきた中での喜びは出来なかった事が、出来る様になった事です。
何気ないことでも今までできなかったことができるようになったというのはすごく嬉しいことでした。
後悔はやはり結果を残せなかった事です。
努力をせずに結果が出なければ後悔しか残りません。
努力をして結果が出なくても後悔は残ってしまうかもしれません。
しかし、そこにはこれからの野球人生や人生に役立つ「経験」という貴重なものを手に入れられたと思います。
ーありがとうございます。
好きな言葉・座右の銘があれば教えてください。
「ただやる事は平凡な事、やり続ける事は非凡な事。」です。
この言葉は恩師から頂いた言葉なのですが、同じ練習をやり続ける事に疑問も持った時に言われ、心に響き、自分の中にしまってあります。
ー北村さんの今後の夢、これからの野球界をどうしていきたいか教えてください!
野球をきっかけに色んな夢や目標を与えられるような人になっていきたいです。
日本の野球が再び、世界で勝てる技術とプレーの向上をしていきたいです。
子供達が憧れる野球界にしていき、野球人口の増加を目指していきます。
ーありがとうございます。最後に現在通われているBASEBALL ONEのメンバーにメッセージをお願いします。
野球は失敗する事の多い競技です。
たくさんの失敗にくじけず、自分を信じ抜き、成功出来る様に、いっぱい楽しんで欲しいです。
そして、目標としている選手や、なりたい選手にまっすぐに目指して欲しい。「栄光に近道なし」です!
ーありがとうございました。