BASEBALL ONE
ベースボールアナライザー
巽 大介(タツミ ダイスケ)
野球経歴
少年野球チーム醇風少年野球クラブに入団。
小学2年生の時から野球を始める。
中学では、
硬式野球チーム岩美ボーイズに所属。
その後、東京に転校することになり
中学2年冬から
練馬リトルシニアに所属。
岩倉高校
投手として1年生の夏から試合で登板。
3年夏は3回戦で敗退。
最速143km/h
読売ジャイアンツ
2015年ドラフト6位 入団
最速150km/h
5年間在籍
2016〜2017年 支配下選手として所属。
2018〜2020年 育成選手としてプレー。
インタビュー
ーなぜBASEBALL ONEに入社しようと
思ったのでしょうか?
自分がジャイアンツでプレーしていたときに、
そのときにお世話になったコーチに憧れて、
自分も選手の手助けをしてあげられる人になりたい
と思いました。
これまで、野球をしてきた中でどうしても
毎年怪我をしてしまって思うように
体を動かすことができませんでした。
その苦労を今の選手にはして欲しくない、
絶対に怪我だけはしないで、必要な知識を
どんどんつけていってほしいと思って入社を決めました。
ーそうなんですね!
野球を始めたきっかけはなんだったんでしょうか?
兄弟がやっていて、気がついたときにはやっていました。
また、野球を始めてから、ずっと投手をしてきました。
ピッチャーでは、いろんな球種があるため、
使いこなせれば幅広いピッチングができ、
色んなバッターを抑えた時は最高に楽しいポジションです。
ー憧れの選手、尊敬する人はいますか?
少年時代には、ソフトバンク、ジャイアンツで活躍していた
杉内俊哉さんが憧れでした。
キャッチボールをさせてもらえた時には、
めちゃくちゃ緊張して暴投してしまいましたた。
最後の近い距離でのキャッチボールでは、
杉内さんが完全に怪我が治ってないのに、
ボールの質が全然違って取り損なうレベルでした。
また、尊敬する人は3個上で現在メジャーリーグで活躍する
大谷翔平選手です。
ポテンシャルが飛び抜けているにも関わらず、
練習やウェイトトレーニングもひたむきにやっているということを
プロの中でも言われていることを聞き、尊敬しています。
ー高校からプロに指名されました。その時の心境
また、プロでは支配下、育成の両方を経験していますが、
その違いはありましたか?
高校3年間の頑張りを形として残したかったので、
志望届を出しました。
自分が、やってきてた物が形となって
本当に嬉しかったです。
それに、仲間にも喜んでもらえたので
誇れる様な選手になろうと思いました。
育成の時は、とにかく結果にとらわれていたと感じました。
逆に支配下の時は自分を成長させることがメインで
取り組んでいました。
ー現役時代の一番の喜び、そして挫折はありますか?
トレーニングで筋力をつけて、体脂肪率を下げたら
体のキレが上がって今まで以上に
力が伝えられる様になり、球速が速くなりました。
150km/hまで出るようになった
3年目に秋季キャンプで
1軍に呼ばれた時が一番の喜びです。
しかし、
その1軍秋季キャンプの初日の投内連係の練習中に
膝の靭帯を切る怪我をしてしまった時は
今までで一番の挫折です。。。
膝の靭帯を切った時には、今までのやってた練習で
もっとこうすれば良かったなど後悔が
たくさん出てきました。
手術をして復帰するまでは、とにかく早く治す事を考え
自分に言い聞かせてリハビリなどに取り組んでいました。
自分の体がどれくらい疲労していたか気づけない所や、
運動神経が足りてないところは
自分自身の野球をしてきた中での後悔です。。
ー野球をしてきた中で大切にしてきたことはありますか?
体作りで、じっくり必要な体にしていくことです。
大会に臨む時にはいつもとやることを変えないということを
ルーティンとしていました。
また、大切な仲間、先輩や後輩、
お世話になったコーチ等の人との繋がり、
1つのものに打ち込む楽しさということを
野球から学び、得られました。
ーありがとうございます。
BASEBALL ONEにもさまざまなスタッフがいます。
ここだけはどのスタッフにも負けない!
というポイントはありますか?
プロで学んできたことがあるので、そこは負けません。
プレーや考え方、技術も含めて自分よりも
もっと高いレベルのことを知識として学べました。
その学んできたことををどんどんスタッフや選手に
共有していきたいです!
ーこれからBASEBALL ONEで多くの選手の
サポートを行なっていきます。
今後の夢、アピールポイントを教えてください!
練習をする時には何も考えずにやるのではなく、
この練習やトレーニングは
自分のどこを成長させているのか
考えてやっていました。
その中で指導者として、
もっと選手に良い環境を作れるようにしていったり、
選手の力になってあげられる人になりたいです。
年齢もサポートしていく選手たちと近い
ということもあり、
すぐ仲良くなれると思うので、
話しやすさはあると思います。
ーありがとうございます!
最後にBASEBALL ONEに通っている方に向けての
メッセージをお願いします!
皆さんの野球人生を手助けできるように
頑張っていきますので、
よろしくお願いします!!