これ↓全部本当！打撃・投球フォーム改善事例集

こんにちは
BASEBALL ONE

ベースボールアナライザー
西村昌太朗です。

先日行われた
フォーム改善イベント。
たくさんの方々にご参加いただきました。

このイベントにご参加いただいた選手の
フォーム改善事例の一部を今日はあなたに
ご紹介させていただきたいと思います。

バッティングフォーム改善事例 ①

まずはこちらの選手。
普段のスイング(素振り)で
左肘が空いてしまう(脇があく)ので
そこを修正したいとのことでした。

また、それを意識しすぎるあまり
体の開きが少し早くなてしまっていたので
その肘と体の開きを改善しました▼

こうして体の開きが抑えられると
前足の踏ん張りも強くなるのでつま先の
角度にも変化がある事が確認できます^_^

ピッチングフォーム改善事例 ①

まずはじめのフォーム(右側)は
ほとんど足が上がっていないといっても
大げさではないぐらい足が上がっていませんでした。
そこで、この選手にはあるストレッチを1種類だけ
取組んでもらいました。すると・・・▼

↑たった１つストレッチを入れて
筋肉に刺激をいれただけでここまで
足が上がるようになりました。

当然、この高さを利用して
体重移動を行うのでこの後の
ステップ幅にも変化が起こります▼

そして、肘の高さにも改善が見られ
ボールが頭の後ろに隠れる
腕のしなりも現れるようになりました。

バッティングフォーム改善事例 ②

この選手はパワーがあるのに
上手くバットをコントロールできておらず
典型的なダウンスイングになっていましたが
片膝をつくスイング練習などを行い
このように▼レベルスイングをその場で
体現できるようになりました！
この先、大きなホームランが打てそうです！

ピッチングフォーム改善事例 ②

こちらの選手は足を上げてスグに
着地を迎えるフォームになっていたため
軸足に重心を乗せるフォームへ改善▼

前足のヒザの開きも抑えられるフォームに。
グラブとヒザを上げる動作を工夫して
トレーニングや練習メニューを導入せずに
このフォームに改善をしました。

バッティングフォーム改善事例 ③

とらえたと思ったボールが
ボテボテのゴロになる、、、
誰もがこの悩みを一度は体験したことがあると
思います。彼も↓その悩みを抱えた選手の一人。
そういった現象が起きる原因の１つに
腹切りをしてしまうスイングと
背中側に体重がかかりすぎる姿勢になって
しまうことが考えられます。

改善後は体がベース側へ傾き
肩とバットのラインが一直線！
腕も前にしっかりと出せるようになりました。
改善前のフォームは腕が体に隠れてしまっています。
こうなると外角のボールに届かなくなり
体が開く事で先ほどのボテボテのゴロを
誘発するスイングとなります。

バッティングフォーム改善事例 ④

突っ込んでしまったり
沈み込むようなスイングをしてまったり
おもいっきり開いてしまう選手はぜひ！参考に
していただきたいのですが
前足のヒザの角度に変化があるのが確認できますね。

改善前はヒザ頭が投手方向を向いて
しまっていますが改善後は
少し内側に入り俗に言う、ヒザが
伸びている状態を作り出せています。
前足のヒザがこのような形を
作り出せると力強くスイングが
できるようになり、
飛距離アップへと繋がっていきます。

ピッチングフォーム改善事例 ③

ピッチングフォームのフィニッシュ。
やはり！かっこ良く決めたい。
一昔前は投球後に備えてバランス良く立て。
なんて言われていましたが
そんなことしなくていいです。。。
(↑この理由についてはまたシェアしますね)

投球後に備えようとしすぎて
このように腰の回転が途中で
止まってしまうような
フォームになってしまっては
球速も半減しますし
ある筋肉に負担がかかりすぎてしまいます。

改善後のフィニッシュは腰が
最後まで回りきり、左足に体重が乗り切っています。
一番右下の画像↗︎のフィニッシュなんか
日ハム・大谷選手のようなフォームですよね^_^

右足のケリのトレーニングと
前足(左足)に体重を乗せる
トレーニングを導入して
このフォームを獲得しました。

フォームというのは言い方を変えれば
力の通り道です。
野球選手であればこの通り道により
スムーズに無駄無く力が
加わる事を望むでしょうし
そうしたフォームを求めるのは
選手として当然の欲求でしょう。

こうして
BASEBALL ONEにやってくる選手達は
日に日にレベルアップを繰り返しています。

あなたも乗り遅れてはいけません。
また、俺は大丈夫！と思っている選手ほど
どこかが崩れています。また、今後
大きな落とし穴が待っているでしょう。

過信と自信は違います。

あなたのレベルアップを心から祈ります。

P.S
またフォーム改善イベントを
開催しますので今回参加できなかった方は
次回の開催を楽しみにしていて下さいね！

このブログの執筆者

BASEBALL ONE 代表・ベースボールアナライザー
　西村昌太朗
(ニシムラショウタロウ)

2012年 野球専門・動作解析サポート
BASEBALL ONE設立。
現在までにプロ野球選手をはじめ、
全国の社会人選手から少年野球選手、
女子ソフト選手など数多くの選手をサポート。
またチーム単位でのサポートも実施中。
年に数回行われる限定キャンプや
セミナーには県内だけでなく全国の選手や
その保護者が参加するほどの人気。
また自信が配信するビービーワン！通信は
県内最大級の配信数を誇るメールマガジンへと成長し、
購読者は指導者から選手までと
幅広い層に好評を得ている。
2014年のアクセス数が63万アクセスを記録し
野球情報専門のブログとしては急激に
購読者が増えている。