野球選手が知っておきたい 力を発揮するための体の構造！

プレーにおいては

力を最大限に発揮していかなければ

なりません。

 

しかし力を発揮しようとするあまりに

力みにつながってしまったり

動きがぎこちなくなってしまう。

 

こんなことも多いのでは

ないでしょうか？

 

体には力を発揮する為に

様々な仕組みが隠されています。

 

今日はその中の一つを紹介していきます。

 

あなたは

『てこの原理』

というものはご存知でしょうか？

 

重いものを持ち上げたりする時には

このてこの原理を使うことで

持ち上げることができたり

動かすことができるのです。

 

てこの原理は知っておくだけでも

無駄な力を使うことなく

物事を行うことができるのです。

 

例えば

身近なもので言えば

＜釘抜き＞

です。

 

手ではなかなか抜けないものが

釘抜きを使えば簡単に抜くことができます。

 

またビンなどの栓抜きもそうです。

てこの原理によって

簡単にビンの蓋を取ることができます。

 

 

 

このてこの原理が実は体の中で

使われているのです。

 

意識的に使っているのではなく

体の構造として備わっているものなのです。

 

知っていましたか？

 

体もただ単に力を発揮しているのではなく

効率的に力を発揮する為に

進化してきているのです。

 

実際にどのようなところで

使われているのかというと

立っている状態から

かかとを上げる運動です。

 

足の指の付け根のあたりが支点となり

ふくらはぎにある筋肉が

かかとを持ち上げることで

効率的にかかとを上げることができるのです。

 

このように体の各部位で

てこの原理は使われています。

 

力は思いっきり出そうと思っても

出にくいものです。

 

どうしたら力が伝わりやすいのか

発揮しやすいのか？

ということを考えていく必要があります。

 

無駄な力が入りすぎていませんか？

しっかりと力を伝えられていますか？

 

ぜひ一度自分の動きを

見直してみてくださいね！

 

アスレティックトレーナー

阿部将大