野球選手も注意したい 意外と多い貧血について

 

あなたは貧血にどのようなイメージを

持っていますか？

 

立ち上がった時に

くらっとくるようなものを

イメージする方も多いと思いますが

これは脳貧血の状態で

本当の貧血ではありません。

 

血液は水分やたんぱく質、鉄分、ビタミン

などのさまざまな成分からできています。

 

その中でも特にたんぱく質と鉄分は

大事な要素になっていくのです。

 

貧血時には

このたんぱく質や鉄分などが

血液中から少なくなってしまうことに

よってさまざまな症状が出てしまうのです。

 

実際にはどのような症状があるかというと

・めまい
・立ちくらみ(起こりやすくなる)
・動悸
・息切れ
・疲れやすい

などの症状が出てしまいます。

 

また血液中のたんぱく質と鉄分は

酸素を全身に運ぶ

ヘモグロビンというものを

作っているので

 

貧血になってしまえば

運動をしていても

継続してできなかったり

すぐに疲れてしまったりと

パフォーマンスに大きく関わってしまいます。

貧血というのは一般的には

女性に多いものでもあるのですが

男性でも運動量が多くエネルギーを

多く使ってしまうため注意していかなければ

ならないのです。

 

貧血にならないためには

どうしたら良いのか？

 

まずは食事が大切です！

 

運動することにより多くの

エネルギーを消費していきます。

 

そのため食事からしっかりと

栄養分を取らなければ不足してしまうのです。

 

食事では

鉄分の多いレバーや青魚、

野菜ではほうれん草や

小松菜などの緑黄色野菜

を食べるようにしていけると良いでしょう。

 

またビタミンCというのは

鉄分の吸収を高めてくれるので

一緒に食べるとより効果的になっていきます。

 

もちろん野球選手は食事の量を

取ることがとても大切です。

 

その中でもこのようにバランスを

少しでも意識していくことで

パフォーマンスというのは

さらに向上していきます。

 

また食事とともに休養も

とても大切な要素です。

 

食事と休養は体を作っていく上でも

とても大切な要素なので

是非意識して取り組んでいきましょう！

 

アスレティックトレーナー
阿部将大