野球選手 試合期のリコンディショニングについて！

 

3月に入り試合も

どんどん増えていると思います。

 

土曜日、日曜日が連戦になったり

ダブルヘッダーの試合が行われたりと

試合の数が増えていきます。

 

また全国大会などの

大きな大会に繋がるような

大事な試合も行われていきます。

 

そんな中で大切なのが

『リコンディショニング』

です。

 

まずリコンディショニングとは

どのようなものなのか？

 

言葉の意味として

「リ ＝ 戻す」

「コンディショニング ＝ 調子を整える」

という意味があります。

 

つまり

『コンディションを良い状態へと

　戻していくこと』

なのです。

 

試合があればその試合で

結果を出すために

様々なことに取り組んでいくと思います。

 

体調の管理はもちろん

バッティングの調子や

ピッチングの調子など

調整を行います。

 

これがコンディショニングです。

 

しかし毎日コンディションが良い状態というのは

なかなか作り出すことができません。

 

調子が悪い中でも

プレーはしていく必要があるのです。

 

連戦が続くとこのように

調子の悪い状態というのは

増えてしまいます。

 

それは疲労や筋肉などの柔軟性が低下してしまって

体の動きが悪くなってしまうことが

原因なのです。

 

 

そこで必要なのが

『リコンディショニング』

なのです。

 

調子の良い状態を継続していくことや

逆に調子を良い状態へと変化させていく

ことが求められます。

 

実際に何を行っていくのか？

 

試合や練習後であれば

まずはしっかりとクーリングダウンを

行っていきます。

 

・ジョギング
・アイシング
・ストレッチ
・トレーニング
・ケア　　　　　　etc…

 

もし痛みやケガをしている部位があれば

まずはその部位の処置を行います。

 

このクーリングダウンを

しっかりと行っていくことで

疲労の回復を早めていくことができるのです。

 

疲労は特にパフォーマンスを

低下させてしまったり

ケガのリスクをあげてしまうのです。

 

リコンディショニングにより

パフォーマンスを向上させ

ケガのリスクは低下させていくのです。

 

また試合後の食事も大切です。

 

試合では練習以上のエネルギーを

消費してしまうこともあります。

 

疲労の回復のためにも

消費したエネルギーを取り入れることが

必要になっていきます。

 

食事も大切な要素の一つです。

 

試合が多くなっていくこの時期でもあるので

ケガを起こさないことが大切で

試合でベストパフォーマンスを行っていけるように

意識してみてくださいね！

 

アスレティックトレーナー
阿部将大