アップに必要な時間とは？

日中は気温が高くなり
暑さを感じる日も
多くなってきました。

これからはどんどん気温も上がっていき
熱中症なども増えやすくなっていきますので
十分に注意していきましょう！

今日は
『ウォーミングアップ』
について紹介していきます。

まずウォーミングアップには
どのような目的があるのか？

・練習試合に向けての準備
・筋温を上昇させて体を動くようにする
・モチベーションを上げていく
・筋肉の柔軟性を向上させる
・パフォーマンスの向上
・ケガの予防

など様々な目的があります。

これらの目的をクリアしていくために
ウォーミングアップのメニューも
組まれているのです。

目的の中でも

『体(筋肉)の温度を上げる』

ということはとても大切なことです。

筋肉の温度(筋温)を上げていくことで
体の動きも良くなっていき
ケガの予防にもつながっていくのです。

夏場であれば気温も高いため
筋温も高くなりやすいのですが
冬場になると気温が低いため
筋温は高くなりにくいのです。

では実際に筋温を高めていくためには
どのぐらいの時間が必要なのか？

それは
『約10分〜20分』

という時間が必要になるのです。

先ほどもお伝えしたように
季節や気温、また個人差に
よっても変化していきますが
10分〜20分という
ウォーミングアップの時間で
パフォーマンスを発揮しやすい状態を
作り出すことができるのです。

10分〜20分の中でも
ダラダラと行ってしまっては
意味がありません。

しっかりと行うことで
筋温もしっかりと上昇していき
パフォーマンスの向上も
望むことができるのです！

高校野球では特にそうですが
平日の練習というのは
なかなか多くの時間を
取ることができません。

その中でしっかりと
ウォーミングアップを行って
練習をやろうとしても
実践的な練習の時間は
短くなってしまうのです。

ウォーミングアップも考えて行っていくことで
平日にも実践的な練習の時間を
より長く行っていくことができるのです。

たとえ10分〜20分という短い時間であっても
内容の濃いものはできます。

時間を短くするからこそ
しっかりと行っていかなければ
ケガにつながってしまう
可能性もあるのです。

是非参考にしてウォーミングアップに
取り組んでみてくださいね！

アスレティックトレーナー
阿部将大

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