こんにちは
BASEBALL ONEです！
WBCがいよいよ開幕しました。
そのWBCでも日本の勝敗の鍵を
握るのはバントです！
過去のWBCや国際大会でも
日本はこのバントで
勝ったという試合が
少なからずありました。
バントは試合を左右する
プレーですが
それは何も攻撃の時だけ
ではありません！
守備時のバント処理によっても
試合の勝敗は左右されます！
ノーアウトランナー１塁
このケースでのバントは
うまく決まれば得点圏に
ランナーがいき
チャンスが広がります。
ですがこれを逆に
バントシフトをとることで
１塁ランナーをアウトに
することができれば
ランナーは変わらず
アウトカウントが一つ増え
相手のチャンスを潰すことができます。
そのため守備側も
バントへの対策は重要なのです！
そこで大切なのが
サードのバントシフトです！
ここでしっかりとしたバントシフトを
サードが決めることができれば
バント阻止の確率は高くなります。
バントシフトで
注意しなければならないことは
２つあります。
１つ目はバントへのダッシュです。
よく見られるのが
中途半端なダッシュで
結局２塁にランナーを簡単に
進めてしまうことです。
もちろんバントをした
バッターランナーを
確実にアウトにすることも大切ですが
バントシフトはそのために
行うのではありません。
バントシフトは投球に合わせて
バッターに向けて前進を開始します。
これにはバスターをされるという
リスクも伴います。
このリスクを背負ってまで
バントを阻止するのが
バントシフトを敷く
本当の意味です。
だからこそサードの前に
ボールが来れば２塁ランナーを
必ずさすつもりでダッシュを行いましょう。
２つ目はそのダッシュの走路です。
最短距離でボールに向かうには
当然まっすぐ直線的にボールに
向かうことが一番です。
ですがバント処理は
それではいけません。
ゴロを捕った後には必ず
送球が控えているからです。
このケース
サードは２塁に投げることが
目標になります。
ボールに直線的に入り過ぎてしまうと
２塁に対して真逆に走っていくことに
なってしまいます。
こうなれば２塁への送球が
難しくなるのは想像がつきますよね？
ですので２塁への送球を
しやすくするために
バントシフトの走路は三塁線側から
入ってくるようにしていきましょう！
そうすることで２塁への
送球がしやすくなり
さらに２塁が間に合わなくて
１塁に投げる時にも
送球がしやすくなります。
この２点を意識して必ず
バントを阻止する気持ちで
全力でダッシュしていくように
していきましょう。
その意識が試合を左右することに
なるかもしれませんよ。
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